アジア競技大会でのeスポーツの進化
2026年9月、愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会において、eスポーツが正式なメダル競技として位置づけられました。一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)によると、今回の大会では前回の杭州大会を上回る11種目13タイトルが採用されます。これは、eスポーツが国際大会の一部として認知され、その重要性が増していることを示しています。
採用された競技タイトル一覧
今回の大会で実施される競技タイトルは、以下の通りです。各タイトルは特色あるプラットフォームで楽しむことができます。
- - Competitive Martial Arts (Team Competition)
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Street Fighter 6 (PC)
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TEKKEN™ 8 (PC)
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THE KING OF FIGHTERS XV (PC)
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Pokémon UNITE (Mobile / Nintendo Switch™)
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Honor of Kings (Mobile)
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League of Legends (PC)
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Mobile Legends: Bang Bang (Mobile)
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PUBG MOBILE -Asian Games Version- (Mobile)
- - 1v4 Asymmetrical Survival Game
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Identity V -Asian Games Version- (Mobile)
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Naraka: Bladepoint (PC)
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Gran Turismo 7 (PlayStation® 5)
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eFootball™ (PC / Mobile)
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Puyo Puyo Champions (PC)
これらのタイトルは新世代の競技者たちにとっての舞台であり、特に注目されるのは「Competitive Martial Arts」や「MOBA」部門です。これらは戦略性やチームワークを求められるため、見る者に興奮を与えること間違いなしです。
日本代表選手の選考
JeSUは、今回のアジア競技大会に向けて、日本代表選手の選考を公正かつ円滑に進めるべく、各関係者と連携を図っています。具体的な選考方法や選手情報は、今後の発表を通じてお知らせされる予定です。
eスポーツの未来
eスポーツの発展は、日本国内においても著しく、JeSUはその普及と発展を目指して日々努めています。国内の多くの企業や団体と連携し、選手のプロライセンス発行や国際大会への派遣など、多岐にわたる活動を展開。特に青少年に対するスポーツ精神の普及を重視し、次世代の競技者を育成するための環境づくりに取り組んでいます。
大会を通じて、日本ではまだまだ知られていない多くの才能が発掘されることを期待してやみません。2026年の大会では、世界の舞台で輝く日本選手たちの姿を楽しみにしましょう。日本人選手が一人でも多くの金メダルを獲得できるよう、競技力の向上に努めていく所存です。
eスポーツは競技としての側面のみならず、観戦する楽しさやコミュニティの形成においても大きな可能性を秘めています。次世代のスポーツとして、eスポーツの進化を見逃すことなく、ぜひ応援しましょう。