大阪・関西万博でポーランドの魅力を発信
一般社団法人demoexpoとアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートが共同で、「Po!land ポ!ランド」というスローガンのもと、ポーランド文化に焦点を当てた文化イベントを実施します。このイベントは、2025年の大阪・関西万博で紹介しきれなかったポーランドの魅力を発信するものです。
スローガン「Po!land ポ!ランド」について
「Po!land」とは、日本語の擬音語「ポ!」に由来し、驚きや気づきを象徴します。このスローガンは、ポーランドが誇る科学者マリア・スクウォドフスカ=キュリーの発見した元素、ポロニウムとも結びつき、革新性や文化の出会いをイメージしています。イベントでは、ポーランドの様々な文化を発見し合う場を提供し、相互のインスピレーションを促進することが狙いです。
みどころ1: アート展覧会
ポーランドで名を馳せるファッション・デザイナー、ヨアンナ・ハヴロットが大阪で初の個展を開催します。「ウェアラブル・アート」というコンセプトの元、彼女の作品は着る人の内なる声を引き出すことを目的としています。この展覧会では、着物に装飾を施した衣装や、日本とポーランドの女性達を特徴とした写真も披露されます。大丸心斎橋店にて、2025年5月31日から6月24日まで開催され、無料で入場可能です。
もう一つの注目には若手アーティスト、笹岡由梨子による展示が挙げられます。「ポロニア x キュリー・マジック・ラボ」というタイトルの元、科学と「移動」というテーマに焦点を当て、中央公会堂での展示が行われます。彼女の作品は、個人と社会、歴史と現代を繋ぐ視点から見る科学の重要性を探求します。こちらも無料で入場可能です。
みどころ2: 音楽イベント
音楽シーンでは、ポーランドのオルタナティブ音楽とジャズを紹介する「ポーランド×日本ミュージック・フェスティバル」が開催されます。大阪の難波で、ポーランドのバンドと日本のアーティストが共演し、刺激的な音楽的交流が期待されます。参加するアーティストたちの独創的な表現に加え、エンニオ・モリコーネにインスパイアを受けたプロジェクトも披露されます。このイベントは2025年10月4日から5日にかけて行われ、観覧は無料です。
文化の架け橋を築く
「Po!land ポ!ランド」は、ポーランドの文化を日本に紹介する貴重な機会です。アートや音楽を通じて、両国の文化的な交流が深まり、さらなる理解が生まれることでしょう。ポーランドの国立機関の協力のもと、数々のイベントが予定されており、すべての詳細は公式サイトで発表されています。ぜひ参加し、文化の魅力を体感してください。
すべてのイベント詳細は、
「Po!land ポ!ランド」特設サイトをご覧ください。