ナイル株式会社が「バクラク勤怠」を導入
自動車産業DX事業やホリゾンタルDX事業に取り組むナイル株式会社が、働き方改革の一環として勤怠管理サービス「バクラク勤怠」を導入しました。このサービスは、株式会社LayerXが提供しており、業務の効率化を図っています。
「バクラク勤怠」の導入によって実現したのは、業務プロセスの最適化です。特に、勤怠承認プロセスにおいては、従来の1.5日から、なんと0.7日という短時間での承認が可能となり、承認通知もSlackを通じて行われることで、より迅速に対応できる環境が整いました。実際、リアルタイム打刻率が90%を超え、承認作業に関わるリマインドにかかる労力も大幅に削減されています。
36協定・有休管理機能の強化
また、「バクラク勤怠」の導入により、従業員と管理者の双方が36協定や有給休暇の消化状況をリアルタイムで把握できるようになりました。これにより、従業員の労働管理が一層厳密に行えるようになり、時間外残業の申請時点で予測も行えるため、違反を未然に防ぐことができるようになりました。
業務効率化と生産性の向上
月次処理や給与連携の自動化も注目されるポイントです。従来は人手で行っていた月次勤怠のリマインドや給与計算のためのデータ準備が、自動化されることで、業務の効率化が図られます。このような機能によって、バックオフィス部門の生産性が大きく向上しています。
ナイル株式会社の人事部門リーダーである嶋崎裕太氏は、「バクラク勤怠」の導入の決め手として、Slackでの通知機能を挙げています。これによって、リマインドの手間を大幅に軽減し、勤怠締め作業の負担が大きく減少したと語ります。また、ユーザーにとって分かりやすいUIの整備や、迅速な要望への対応なども高く評価されています。
今後の展望
ナイル株式会社は、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というビジョンのもと、今後も使いやすいプロダクトを提供し続け、業務効率化を図ります。この新しい勤怠管理システムによって、より柔軟な働き方を推進し、企業全体の生産性向上に貢献していくことが期待されます。
最後に、「バクラク勤怠」の現在のキャンペーン情報として、PCログ機能の利用料金が初年度半額になる特典が配信されています。これは、2025年6月23日から2025年8月31日までの間に契約を結んだ企業が対象です。導入を考えている企業には、ぜひ注目していただきたい内容です。
ナイル株式会社は、今後もデジタル化を進める中で、業務環境の改善に向けて取り組んでいきます。