多様な天候に対応、ミシュランが新オールシーズンタイヤを発表

ミシュランが新たに発表するオールシーズンタイヤ

ミシュランは、2023年10月1日から新たにスポーツ性能を兼ね備えたオールシーズンタイヤ「MICHELIN CROSSCLIMATE 3 SPORT」を市場に投入します。このタイヤは、18インチから21インチまでの全27サイズが用意されており、運転の楽しさを追求するドライバーに最適です。

この新しいタイヤは、オールシーズンタイヤでありながら、スポーツタイヤ並の高速安定性とハンドリング性能を誇ります。特に、新しいトレッドコンパウンドの開発により、CROSSCLIMATEシリーズ初のウェットラベリング「A」を取得しました。これにより、晴れた日ばかりでなく、急な雨や雪の路面でも安定した走行が可能となります。安全性が高く、ドライバーに安心感をもたらす一品です。さらに、静粛性にも優れており、ドライブがより快適に楽しめるでしょう。

スタイリッシュなデザイン

外観にもこだわりが見られ、サイドウォールには「フルリングプレミアムタッチ」を採用。これにより、タイヤはより深みのある上質な黒さを持ち、洗練された印象を与えます。車の外観を一層引き立てるこのデザインは、見た目だけでなく運転時の体験をより豊かにします。

優れた技術と特長

「MICHELIN CROSSCLIMATE 3 SPORT」は、数々の先進技術を搭載しています。具体的には、以下の技術が採用されています。

- V-SHAPE TECHNOLOGY: 新しいV字型トレッドパターンを採用し、排水性や排雪性を向上させています。これにより、雪や雨の日でも優れたグリップ力を発揮します。
- PIANO ACOUSTIC TUNING TECHNOLOGY: 音質にも配慮し、サイズの異なるブロックを最適配置。これによって不快な周波数の音を削減し、静かな走行を実現します。
- THERMAL ADAPTIVE COMPOUND 2.0: 今回のために開発された特殊なコーティングが、雪性能だけでなく、ドライ・ウェット時のグリップ力も高めました。
- DYNAMIC RESPONSE TECHNOLOGY: アラミドとナイロンを組み合わせたキャッププライが、様々な路面でしっかりとした密着性を確保します。

環境への配慮

ミシュランは、持続可能な製品作りにも努めており、このCROSSCLIMATE 3 SPORTは、転がり抵抗ラベリングで「A」を獲得。環境に配慮しながら、高い性能を持つタイヤを世に送り出しました。また、企業のビジョンとして、「すべてを持続可能に」という目標を掲げ、2050年までに100%持続可能なタイヤの製造を目指しています。

まとめ

新たに登場する「MICHELIN CROSSCLIMATE 3 SPORT」は、安全性、快適性、デザイン、環境意識を兼ね備えた優れたタイヤです。運転の楽しさを引き立ててくれるアイテムとして、全シーズンの心強いパートナーとなることでしょう。あなたの愛車にこの新しいタイヤを追加して、四季折々の道での走行を楽しんでみてはいかがでしょうか？