新たなパートナーシップで実現する未来の組織づくり
最近、組織づくり支援に特化した株式会社事業人と、採用イネーブルメントSaaS「RekMA」を運営する株式会社Haulが提携を発表しました。このパートナーシップの目的は、採用活動から組織形成まで、クライアント企業をシームレスにサポートすることです。双方の知見を活かし、これまで採用できなかった人材の獲得から、組織の実行力を高めることを目指しています。
提携の背景と取り組みについて
Haulが提供する「RekMA」は、アトラクト採用を実現可能にします。このプロセスでは、企業が選ぶ採用から、候補者が選ぶ採用にシフトし、内定承諾率を高めることができます。また、選考やオファー段階での期待値設定を行うことで、入社後のビジョンを共有し、スムーズな立ち上がりをサポートします。事業人は、FutureEnablerの育成、組織づくりの支援、採用戦略の構築などを通じて、クライアント企業にオーダーメイドのサポートを提供します。
この共同の取り組みにより、採用から組織形成までを一貫して支援し、顧客企業に強力なソリューションを提供することが期待されています。
提携の成果例
今回の提携を通して、東京都港区を拠点とする飲食業界の株式会社ダイニーが成功事例として挙げられます。ダイニーはRekMAの導入と事業人からの組織伴走支援を受け、採用戦略を刷新しました。その結果、母集団形成が強化され、月あたりの応募者数が2倍に増加し、内定承諾率は80%を超える高い成果を達成しています。ダイニーの人事部門責任者、宮田香氏は、「事業人様とHaul様の支援により、運用の効率化が進み、効果的な選考プロセスを確立できた」とのコメントを残しています。
各社代表の声
提携の喜びと今後のビジョンについて、Haulの代表取締役、平田拓嗣氏は、「組織をリードするFuture Enablerの存在こそが、企業の未来を切り開く鍵です。双方の強みを結集することで、より多くの企業に新しい価値を提供したい」と語りました。
一方で、事業人の宇尾野彰大氏も、「このパートナーシップが、選ばれる採用の実現に寄与し、クライアント企業の組織改革に貢献できることを確信しています」とコメントしました。
ウェビナー開催のお知らせ
このたびの提携を記念し、2025年1月29日(水)にウェビナーを開催します。HumanDriven株式会社のCEO、佐藤邦彦氏をゲストに迎え、「採用のトップリーダーと語る!『採用予算の組み方』こそ見直すべき!」と題し、採用施策や経営との連携について議論を深める予定です。人事担当者や事業責任者の方々にとって、有意義な内容になることでしょう。ぜひご参加ください。
このように、事業人とHaulの提携は、企業の採用力と組織づくりを新たなレベルへ引き上げる大きな一歩となります。今後の展開に期待が高まります。