GENDAがシンガポールにF&B事業の新拠点を開設
株式会社GENDAは新たにシンガポールにおいて、アジア市場開拓のためのF&B事業の拠点「C’traum Asia Pte. Ltd.」を開設することを発表しました。この拠点は、グループ企業の株式会社シトラムが中心となって運営され、今後のアジア地区での展開を図るものです。
シトラムの代表取締役会長、渡邉康太氏は、シンガポールを拠点とした新しい取り組みについて熱い抱負を語りました。「シトラムアジア」は、日本の飲食文化をアジア全域に広めるという意図を込めた名称です。シンガポールにおいては、人気の小瓶リキュール「クライナー」を主力商品として位置づけ、特にパーティーシーンにおける新しい飲酒体験を提供することを目指しています。
リキュール「クライナー」は、日本国内ではパーティーショットの新しい飲酒文化を確立した実績があります。この成功を受けて、シンガポールではさらに新しい価値を提供し、消費者に新鮮な体験を届ける意義深い挑戦となります。
プロジェクトのスタートとして、シンガポールのナイトライフの代名詞であるZoukとのコラボイベントを行うことが決定しました。このイベントは、シンガポールの夜の文化の中で「クライナー」を紹介し、ブランドの存在感を高めることを目的としています。両者の強みを融合させることで、市場にインパクトをもたらすとともに、シトラムのブランド認知度を一気に引き上げることが期待されています。
コラボイベントの詳細
このコラボイベントは9月19日に開催され、シンガポールの飲みニケーション文化に大きく寄与するでしょう。渡邉会長は、「このイベントを通じて、当ブランドの持つ可能性に大きく期待しています。Zoukと共にシンガポールのナイトライフで新しい体験を創造したいです」と語りました。これにより「クライナー」がシンガポールの消費者に広まり、さらなる成長につながると確信しています。
海外展開のバックグラウンド
GENDAは、グローバルなエンターテインメントネットワークを構築し、「楽しさの総量」を増やすことを目指しています。様々なエンターテインメント事業を展開する中で、国内外約1,000店舗のアミューズメント施設やカラオケチェーンを運営しています。特にカラオケ「BanBan」や「GiGO」などは多くの顧客に支持されています。
日本だけでなく、米国、中国、英国などにも進出しているGENDAは、シンガポールをスタート地点にさらなるアジア市場への進出を図ります。この新たなチャレンジがどのような結果を生み出すのか、今後の展開が楽しみです。
まとめ
GENDAのシンガポールにおける新しい拠点設立は、日本の人気リキュール「クライナー」を通じて、新たな飲酒文化をアジアに広める重要なステップです。シトラムの取り組みが成功することで、ブランドの影響力はますます高まり、アジア市場における確固たる地位を築くことが期待されます。