日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 2018が開催
「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 2018」が、東京と横浜で開催されます。この展覧会では、選りすぐりの作品が展示され、アートを通じて多様な個性や特性が表現されます。8名の審査員が各々の専門分野から作品を選び抜き、観覧者に独自のメッセージを届けます。絵画や写真、書、立体作品など、様々な形式がそろい、来場者はその多彩な表現を心で感じることができるでしょう。
展示の概要
東京会場
- - 日程:5月15日(水)~5月26日(日)10:00~19:30、無休
- - 会場:Bunkamura Gallery/Wall Gallery(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
- - 交通:渋谷駅から徒歩7分
- - 入場:無料
横浜会場
- - 日程:5月29日(水)~6月4日(火)10:00~18:00(特定の日の時間変更あり)、無休
- - 会場:障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール(横浜市港北区鳥山町1752)
- - 交通:新横浜駅から徒歩約10分、リフト付き送迎バスも運行
- - 入場:無料
審査員とアートディレクター
本展覧会の審査員には、東京藝術大学の秋元雄史氏や著名なイラストレーター、上田バロン氏などが名を連ねています。また、アートディレクターは美術家の中津川浩章氏が担当しており、作品の選定や展示方法に深い影響を与えています。
展覧会の意義
この公募展は、ただ芸術作品を見せるだけでなく、障害の有無に関わらず「多様性」を感じさせる重要な機会です。作品に込められたメッセージを通じて、訪問者は「障害」という言葉では語りきれない個性や特性の豊かさに直面します。「良いものは良い」と感じることが、より包括的で多様性を尊重する社会への一歩となるでしょう。
関連イベント
東京会場では、視覚障害者とともに美術作品を楽しむワークショップも実施されます。このイベントでは、参加者がアートについて自由に語り合うことができ、互いの視点の違いを尊重しながら新しい発見をする機会が得られます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
お問い合わせ
公募展に関する詳細は日本財団の公式ウェブサイトをご覧いただくか、指定の連絡先までお問い合わせください。特に、ワークショップは定員が限られているため、早めの申し込みをお勧めします。
「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 2018」は、芸術を通じて未だ限られた関心しか持たれていない「多様性」の重要性を再認識させる、貴重な機会です。ぜひとも、アートの力を感じに足を運んでみてはいかがでしょうか。