浦和レッズレディースの猶本光選手、SCフライブルクへ完全移籍決定！

猶本光選手がSCフライブルクに移籍

浦和レッズレディースの猶本光選手が、女子ブンデスリーガ1部に所属するSCフライブルクに完全移籍することが決まりました。この移籍は彼女にとって大きなステップであり、サッカーキャリアにおいて新たなチャレンジが始まります。

猶本選手は1994年3月3日生まれ、福岡県出身のMFです。彼女のサッカー人生は、少年時代から始まり、数々のクラブでキャリアを重ねてきました。過去にはFC Lieto や福岡J・アンクラス、さらに浦和レッズレディースで多くの経験を積んでいます。

猶本選手は、プロキャリアを持つ選手として、さらなる成長を求めてSCフライブルクに移籍することを決めました。7月から新天地での挑戦に臨むこととなります。彼女が述べるように、「高校卒業後、より成長するために浦和レッズレディースに移籍し、筑波大学に進学しましたが、女子サッカー界での高みを目指すために海外に挑戦する必要性を感じています。」

猶本選手は、なでしこジャパンのワールドカップ優勝を観て、その魅力に触れたことで、サッカー選手としての目標が明確になったと言います。特に2012年のU20W杯のドイツ戦では、世界の選手とのレベルの差を実感し、サッカーへのアプローチを見直すきっかけとなりました。この経験が、彼女の成長を促し、国内外での競争力を上げる姿勢を培ったと言います。

筑波大学では、世界のトップアスリートから多くの学びを得た猶本選手。先輩との繋がりを活かし、身体能力の向上やメンタル面でのトレーニングに注力しました。その結果、より高いレベルでのプレーが可能となり、パフォーマンスも向上しました。特に体力と運動能力の面では、ウエイトトレーニングやスプリントトレーニングに取り組むことで大きな進展を遂げています。

「今、ブンデスリーガでの挑戦ができる段階にまで成長できたと実感しています。これからは新たな課題に取り組み、さらなる成長を目指していきたいです。」と、自身の移籍を決意した背景について猶本選手は語ります。彼女の中に芽生えた強い挑戦心は、新しい環境での経験を通じて、今後のキャリアにどのように影響するのでしょうか。

猶本選手の移籍は、サッカー界における新たな挑戦の象徴です。彼女の成長を応援し、世界の舞台での活躍を期待したいものです。移籍先のSCフライブルクでの活躍が楽しみです。