循環器疾患を持つ患者と企業の連携を目指して
日本では、多くの人々が循環器疾患を抱えており、その中には先天性心疾患や心筋梗塞のように急に発症するものまで多種多様です。これらの疾患を持つ方々は、生活の質を維持しながらも就労の機会を求めています。しかし、企業側の理解が乏しいために、就職や継続的な雇用が難しい現実があるのです。
特に、2026年には障害者雇用率が2.5%から2.7%に引き上げられることが決定しており、企業にはさらなる取り組みが求められています。循環器疾患患者に対する正しい理解とサポートが必要です。また、彼らが働く上での困難やニーズを知ることは、企業にとっても重要な要素です。
このような背景から、日本循環器協会では「循環器疾患患者の治療と仕事の両立について学ぶ両立支援セミナー」を開催することになりました。セミナーでは、企業の人事担当者や産業医、ソーシャルワーカーが一堂に会し、循環器疾患患者に対する理解を深める機会を提供します。
セミナー内容
セミナーは2026年3月2日、東京都中央区のベルサール八重洲で開催されます。参加者は先着100名となっており、企業の人事担当者以外でも参加可能です。本セミナーでは、下記の内容が予定されています。
- - 開会の挨拶:阿部拓朗(日本循環器協会両立支援ワーキング長)
- - 講演内容:
- 障害者雇用が企業にとって抱える課題について(守屋剛、慶應義塾大学大学院経営管理研究科)
- 循環器疾患患者に対する両立支援のポイント(弓野大、医療法人ゆみの、石津智子、筑波大学循環器内科)
参加方法
参加は有料で、1名当たり10,000円です。参加した企業は、日本循環器協会両立支援セミナーのパートナー企業として登録されます。申し込みは以下のリンクから可能です。
申し込みフォーム
このセミナーへの参加は、循環器疾患患者が企業で活躍する機会を創出するための第一歩です。早期の申し込みをお勧めします。企業による障害者雇用の理解が進み、循環器疾患患者の雇用が促進されることを期待しています。