One TerraceがTMIPに参加し外国人材と共に新たな価値を創造

One TerraceがTMIPに入会

株式会社One Terraceは、外国人材の育成やシステム開発を手掛けている企業として、近年注目を集めています。この度、同社はTokyo Marunouchi Innovation Platform（TMIP）にスタートアップ会員として参加することを発表しました。TMIPは、丸の内エリアを中心にしたオープンイノベーションプラットフォームであり、大企業や地方自治体、アカデミアとの連携を通じて新たな事業創出を目的としています。

TMIPとは

TMIPは、丸の内エリアでイノベーションエコシステムの構築を目指し、330を超える組織が参加しています。このプラットフォームは、スタートアップと大企業、行政、学術界、地域の広がりを促進することで、共創の場を提供しています。One Terraceは、このプラットフォームを通じて、外国人材受け入れに関する独自の取り組みを推進していく方針です。

共創を通じた社会課題の解決

One TerraceがTMIPに参画することで、以下の三つの柱を軸にした共創活動を進めていきます。まず、外国人材の受け入れ体制の構築に向けた取り組みです。近年、さまざまな業界で深刻な人材不足が叫ばれる中、同社は人材紹介だけにとどまらず、職場環境の整備やマッチング、定着支援、さらには育成に至るまで一貫して支援を行うモデルを展開します。TMIPの会員企業と連携し、外国人材が積極的に活躍できる職場作りを目指します。

次に、共創による事業の共開発の機会創出です。教育、HRテック、生活支援、行政のデジタルトランスフォーメーション（DX）などの分野において、TMIPメンバーと協力して業務課題解決のためのシステム開発や、新規事業の立ちあげを進めることで、さらなる価値を創造します。特に、実証実験（PoC）を通じた取り組みは、新たな可能性を切り開く大きなステップとなるでしょう。

最後に、地方と都市、海外と日本を結ぶハブ企業としての役割を強化していきます。地方自治体や地域企業と密接に連携し、TMIPの会員企業との橋渡しを行うことで、都市部と地域間、そして海外と日本のイノベーションを促進し、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。