NTT東西の接続約款変更案に関する意見募集中、再意見募集も行われる
NTT東日本・西日本の接続約款変更案と意見募集
2023年1月21日から2月19日まで、NTT東日本株式会社とNTT西日本株式会社の接続約款変更に関する意見募集が行われました。これは、第一種指定電気通信設備に関連する重要な案件であり、全国の通信サービスに影響を及ぼすものです。これに伴い、総務省の情報通信行政・郵政行政審議会が結果をまとめ、意見の募集内容や今後の予定を発表しました。
1. 変更案の概要
今回の変更案では、主に以下の内容が含まれています:
1. 加入光ファイバに関する接続料の改定
NTT東日本および西日本が提供する加入光ファイバの接続料見直しが行われることが示されています。この改定は、将来原価方式を用いて接続料を算定することを目的としています。
2. 次世代ネットワーク(NGN)に関する接続料の改定
次世代ネットワーク(NGN)の接続料金についても、同様の理由から改定が求められています。
3. 長期増分費用(LRIC)方式に基づく接続料の改定
メタルIP電話に関連する接続の一部についても、同様に接続料の算定方法の見直しが行われる旨が記載されています。
4. 実績原価方式に基づく接続料の改定
最後に、メタル加入者回線(ドライカッパ)に基づく接続料改定も提案されており、こちらも接続約款の変更が必要となります。
これらの改定は、電気通信事業者の競争環境を整えるための措置であり、利用者にとってもサービスの質の向上に寄与することが期待されています。
2. 意見の提出状況
公募期間中、合計で12件の意見が提出され、その内容については別紙にて公表されています。これらの意見は、接続約款をより良いものにするための貴重なフィードバックとして考慮されることになります。
3. 再意見募集の実施
提出された意見を基に、再度、意見募集が行われます。この期間は2023年2月25日から3月10日までとなっており、郵送の場合は同日消印有効です。意見公募の詳細は、総務省のウェブサイトで確認できます。
4. 今後のスケジュール
意見募集の結果は、総務省における調査審議に活かされ、最終的には総務大臣による答申が行われる予定です。これにより、利用者にとって最良の環境が整備されることを目指しています。
今回の意見募集は、NTT東日本および西日本において通信サービスを利用する全ての人々に関わる重要な案件です。情報通信の基盤がより良いものとなるよう、積極的な意見の提出が期待されます。この機会に、関心のある方はぜひ意見を寄せてみてはいかがでしょうか。