ルイ・ヴィトンの創業170周年を祝う特別展が大阪で開催決定

大阪中之島美術館で開催される「ビジョナリー・ジャーニー」展

2025年、ルイ・ヴィトンは創業170周年を迎え、それを記念して特別展「ビジョナリー・ジャーニー」を開催することが公式に発表されました。この展覧会は、日本国際博覧会に向けた一環として、大阪中之島美術館で行われる予定です。展覧会は2025年7月15日から9月17日までの期間、特に注目されるイベントとなっています。

展覧会の見どころ

「ビジョナリー・ジャーニー」展は、ルイ・ヴィトンの歴史を新しい視点から体験できる貴重な機会です。美術史家フロランス・ミュラーの協力を得て、OMAの重松象平が演出した空間は、訪れる人々にメゾンの豊かなコレクションから選び抜かれた1000点以上の歴史的アイテムや資料を通じて、壮大な物語を語りかけます。

これらの展示品は、神戸の香雪美術館やパリのギメ東洋美術館など、世界中の著名な美術機関から提供された名品も含まれています。そのため、ルイ・ヴィトンの歴史を探求するだけでなく、国際的なアートシーンとの関連性も感じられます。

プレスイベントでの豪華ゲスト

展覧会の発表に伴い、2025年7月14日に行われたプレスイベントには、ルイ・ヴィトンのメンズクリエイティブディレクターであるファレル・ウィリアムスや、アンバサダーの広瀬すず、平野紫耀など、多くの著名人が集まりました。その他にも、Kōki、ローラ、YUTA、佐々木希、福島リラなど、多彩なセレブリティがイベントに華を添え、参加者たちとの交流が展開されました。

今回の展覧会は、ただの美術展ではなく、ルイ・ヴィトンの創業以来の伝承やその背景にある物語を深く掘り下げる機会でもあります。

開催情報と入場料金

会期: 2025年7月15日(火)〜9月17日(水)
会場: 大阪中之島美術館 5階展示室
開場時間:

- 日曜日から木曜日：10:00 - 17:00 (入場は16:30まで)
- 金曜日、土曜日、祝前日：10:00 - 19:00 (入場は18:30まで)

休館日: 月曜日、7月22日(火)
(特例として、7/21(月・祝)、8/11(月・祝)、9/15(月・祝)は開館)

入場料は一般2,000円、大学生・専門学校生1,500円、高校生以下は無料で、事前の申し込みが必要です。また、日時指定制での運営となるため、訪問前にチケットを確保しておくことをおすすめします。

ルイ・ヴィトンの伝統

ルイ・ヴィトンは1854年に創業して以来、革新とスタイルを融合させた独自のデザインを展開してきました。旅行用のラゲージやバッグ、アクセサリーなどを通じて、創業者ルイ・ヴィトンが持っていた「旅の真髄」精神を今も変わらず受け継いでいます。

この展覧会もまた、ルイ・ヴィトンの「大胆さ」を体現し、歴史の中でアーティストやデザイナーとのコラボレーションを重んじてきたメゾンの姿勢が反映されています。