デジタル化進む採用戦略
2025-02-04 10:51:31

横浜銀行がデジタル化を進める新たな採用戦略を発表

横浜銀行が初のAI面接官トライアル導入を決定



横浜銀行は、株式会社VARIETAS(バリエタス)が開発した対話型AI面接「AI面接官」のトライアル導入を発表しました。この取り組みは、企業紹介イベントやインターンシップの参加者選定プロセスにおいて実施され、横浜銀行のデジタル化推進と人財戦略を支援する考えです。

背景と目的



近年、銀行業界は少子高齢化、デジタル化の進展、そして異業種からの参入など、厳しい経済環境に直面しています。横浜銀行はこの状況を「変革と成長の機会」と捉え、人材戦略においては「人づくり」「組織づくり」「環境づくり」という三つのテーマに基づいています。これに基づき、AI面接官の導入により採用手法を高度化し、質の向上と多様性の確保を目指します。

AI面接官の機能と特長



1. 客観的な評価指標の可視化



AI面接官は、応募者の回答を分析し、客観的な評価を実現します。これにより、面接官の主観による評価が排除され、公正な選考プロセスを提供します。

2. 潜在能力の多角的確認



応募者の強みや潜在的な可能性を多面から分析し、横浜銀行が重視する「人財」を幅広く見つけ出すことに寄与します。

3. 時間や場所にとらわれない柔軟性



AI面接官の導入により、全国から多様な人財を公平に評価し、多様性を尊重した採用を実現するための機会を広げます。

横浜銀行の見解



横浜銀行の人財部DEI推進部の石渡加奈子氏は、AI面接官の導入が特性を最大限に発揮できる公平な機会を提供し、選考プロセスの精度向上に繋がることを期待しています。また、導入によって生まれた時間を活用し、学生との接点を増やすことにも力を入れる方針です。

新しい時代の採用



「AI面接官」は、企業の採用活動のデジタルトランスフォーメーションを促進し、多様な人財を見つけ出すための新しい道を提供しています。AI技術を駆使したこのプラットフォームは、企業と候補者、双方にとって大きな利点をもたらすことでしょう。

このように、横浜銀行は今後も採用活動のデジタル化を進め、より多くの優れた個人を見つけるための取り組みを強化していく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社VARIETAS
住所
東京都世田谷区上野毛4-1-3上野毛マンシオン301
電話番号

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