シャディとエスクリがブライダルで手を組む、新たなギフト提案

ラオックスとシャディ、エスクリの協業が始まる

ラオックスホールディングス株式会社（以下、ラオックス）が、シャディ株式会社とエスクリ株式会社との新たな協業を発表しました。このパートナーシップは、2025年8月より正式に始動し、ブライダル領域における引出物やギフトの提案を強化することを目指しています。

協業の背景

当社グループでは、新規顧客の拡大を図るため、中期経営計画の重要戦略の一環としてギフトソリューション事業を掲げています。エスクリとの資本業務提携は、ブライダルサービスのプロフェッショナルであるエスクリの強みと、シャディが培ってきたギフト商品の企画や開発力を融合し、今までにないシナジーを生み出す重要な取り組みです。これにより、より高品質なギフト提案をお客様に提供できることが期待されています。

エスクリは、全国に直営の結婚式場を展開し、結婚式のトータルプロデュースを行うことで得た運営ノウハウを駆使しています。そのため、顧客体験の質を常に向上させる取り組みに力を入れています。一方、シャディは、1971年のカラー通販カタログの発行以来、1987年にはカタログギフト『アズユーライク』を発表し、“選べるギフト”文化の先駆者としての地位を築いてきました。2026年には創業100年を迎えるにあたり、次の100年に向けた新たな価値創造に挑戦しています。

具体的な取り組み

この協業においては、エスクリが持つブライダル市場での顧客基盤と販売力、加えてシャディのギフト商品の企画・開発力、調達ネットワークを合わせることで、革新的な引出物やギフトの提案が可能になります。これによって、お客様の満足度を高めるだけでなく、商品ラインナップの充実も図ることが目指されています。

今後の展望

今後、ラオックスグループはエスクリとの資本提携をさらに深め、グループ内外のパートナーとの連携を強化することで、ブライダルやギフト、ライフスタイル分野でシナジーを最大限に引き出していく方針です。持続可能な成長と企業価値の向上を目指し、最前線での革新に取り組んでいきます。

企業情報

シャディ株式会社は1962年2月に設立され、東京都港区虎ノ門に本社を置いています。資本金は1億円で、ギフト用品及び生活関連用品の企画・販売を行なっています。公式サイトはこちら。

エスクリ株式会社は2003年6月に設立され、東京都中央区に本社があります。資本金は5,000万円で、挙式や披露宴の企画・運営に特化したブライダル事業を展開しています。詳細はこちらで確認できます。