2025年11月25日開催!『MATSURIオープン・デー in 東京大学』
2025年11月25日(火)、東京大学で業界研究イベント『MATSURIオープン・デー』が行われます。本イベントは、バイオエコノミーを推進する「MATSURI」の一環として、地球規模の課題解決と持続可能な経済成長をテーマにしています。バイオエコノミーとは、バイオマスやバイオテクノロジーを活用して環境問題や食料不足などの地球規模の課題を解決し、持続可能な発展を実現しようという取り組みです。
ちとせグループが主催するこのイベントには、技術革新や先端的な研究の事業化、さらにはその産業化を目指す数多くの企業が集結します。参加者には、業界の最新動向や実践的な知識を学ぶ機会が提供され、将来のキャリアを模索する上で非常に役立つでしょう。
講演と出展の内容
本イべントは、二部構成で行われます。開催初めに行われる第一部では、講演と共に出展企業の紹介が行われます。初めに、ちとせグループのCEO藤田朋宏氏が、研究や事業、そして産業との関係性について講演を行います。彼は、技術の社会実装の重要性と、その先に待つ産業化に関して意義を説きます。
続いて、東京大学の五十嵐教授が、バイオものづくりを通じた産学協創の新しい形を提唱します。さらに、資生堂の小口氏も登壇し、持続可能な原料開発に挑む企業の姿勢を示す講演を行います。これにより、参加者は最新の技術やトレンドを学び、自身の研究や探究にどう関わっていけるのかを考えるヒントを得られるでしょう。
企業との交流
第二部では、参加者が興味を持った企業のブースを訪れ、個別説明や質疑応答が自由に行える時間が設けられています。多彩な企業が出展しており、参加者は自身のキャリアや業界研究に役立つ情報を直接得ることができます。このような交流は、参加者の新たなキャリアの可能性を広げる大きなチャンスとなるでしょう。
バイオエコノミーを学ぶ意味
バイオエコノミーは、環境問題の解決に向けた重要な取り組みです。この取り組みを基盤にした新しい産業の創出に向け、MATSURIはさまざまな活動を展開してきました。特に今年は、バイオエコノミーの全体をターゲットにした活動を強化し、大阪・関西万博での注目も集めています。このような動きに触れることで、参加者自身が社会にどのように貢献できるのかを再認識できる機会となるでしょう。
イベント概要
- - 日時: 2025年11月25日(火)13:00~17:30(受付開始 12:30)
- - 会場: 東京大学 伊藤国際学術研究センター地下2階・伊藤謝恩ホール
- - 対象: 大学生、大学院生、ポストドクター、社会人
- - 参加費: 無料、服装自由
参加方法
参加希望者は、事前に申し込みが必要です。リンクを通じて事前登録を行ってください。
『MATSURIオープン・デー』は、未来社会を支えるにあたり、自身の研究やキャリアをどう活かすかを模索する絶好の機会です。バイオエコノミーに挑戦するさまざまな企業の現場を訪れ、幅広い知識や情報を得るチャンスをお見逃しなく!