唐津のホテルが手掛ける新たな農業体験
佐賀県唐津市に位置するメルキュール佐賀唐津リゾートが、地元のNPO法人「唐津Farm&Food」との連携により、初の自然共生サイトとして認定された横枕農園の農産物を使った取り組みを開始しました。この取り組みは、環境保全と地域活性化を目的としており、市内の観光客や宿泊客に地元の味を届けることを目指しています。
自然共生サイトとは
自然共生サイトは、環境省により認定された、地域の生態系を守るための取り組みを行う場所です。横枕農園は、この場所でナスやハーブ、ビーツなどを栽培し、自然と共生する農業を実践しています。今回、この横枕農園がメルキュール佐賀唐津リゾートと連携し、農産物を宿泊客に届けるという新しい形の体験を提供することになりました。
マルシェの開催
2026年10月10日、メルキュール佐賀唐津リゾートのロビーで開催された「横枕農園マルシェ」では、地域の農産物が並びました。今後も定期的にマルシェを開く予定で、12月26日には第2回目のマルシェが予定されています。出店する生産者は、横枕農園だけでなく、唐津市内で活躍する地元の生産者も参加し、地域の新鮮な食材を提供します。
マルシェの詳細
- - 第1回マルシェ:2026年10月10日
- - 第2回マルシェ:2026年12月26日
- - 開催時間:15:00〜18:00
- - 場所:メルキュール佐賀唐津リゾート
出店者には、横枕農園のほか、唐津南高校と連携した「唐津ミツバチプロジェクト」で得たニホンミツバチの蜂蜜や、地元産のズッキーニ、シャインマスカットなどが並びます。観光客のみならず、地域の人々にとっても魅力的な場となることでしょう。
季節ごとのラウンジメニュー
マルシェだけでなく、2026年11月から2027年2月の間には、ホテルの1階ラウンジで地元の野菜や果物を使った月替わりのメニューが提供されます。11月には横枕農園のビーツを使用したピクルスが登場し、宿泊料金に含まれるオールインクルーシブプランの中で楽しむことができます。さらに、12月には唐津産のミカンの漬け込み酒が、1月には地元野菜のあたたかいスープが提供予定です。
地域の感動を届ける農業
横枕農園の副理事を務める木下翔太さんは、自らの農業を通じて地域の自然環境や景観を守ることを目指しています。農業は単なる物を作ることにとどまらず、地域の宝としての価値を未来へとつなげていく大切な活動です。その中で、ホテルと地域が一緒になって作り上げるマルシェは、観光客に地域の魅力を伝える大事な機会となっています。
今回の取り組みが成功すれば、宿泊されるお客様は唐津の農業や自然をより身近に感じられることでしょう。 この事業が続くことで、地域の農業が持続可能なものとして発展し、次世代へつながっていくことが期待されます。
ふるさと納税での応援
さらに、ふるさと納税を通じて横枕の里山を応援することも可能です。寄附金は、横枕農園の自然共生サイト米の生産や、地域の環境教育活動に使用されます。地域での持続可能な農業や環境保全を考える方々には、寄附を通じて実際に活動を支えるチャンスです。
まとめ
唐津市は、美しい自然環境と農業を通じて、新たな農業体験と地域活性化を目指しています。メルキュール佐賀唐津リゾートと横枕農園の取り組みは、地域の魅力を再発見するきっかけとなるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。