株式会社MotoyuiとNextKeymanが提携し採用特化型プラットフォームを始動

企業間提携の背景

株式会社Motoyuiと株式会社NextKeymanが手を組み、20代をターゲットとした完全会員制の動画求人プラットフォーム「RecHub」をリリースしました。この提携は、採用活動をより効率的で分かりやすくするという共通のビジョンから生まれたものです。Motoyuiが開発した新たなマッチングシステムに、NextKeymanの豊富な採用動画制作経験を組み合わせ、求職者と企業との適切なマッチングを推進していく狙いです。

RecHubとは何か

RecHubは、20代の求職者を対象とした動画コンテンツ型の求人検索サイトです。利用者は企業に関する理解を深めるための様々な動画コンテンツを視聴し、求人情報をもとに企業にエントリーできる仕組みを採っています。求職者の基本情報と個別に制作されたパーソナル動画を企業が視聴できるため、一次面接に相当する書類選考が可能になる点が大きな特徴です。

この新たなプラットフォームは、採用活動に革新をもたらすことを目的としています。求職者が企業の理解を深める動画を視聴することで、ミスマッチを減少させ、より良いマッチングを実現することが期待されています。

Motoyuiの理念

Motoyuiの代表取締役である濱田僚太氏は、「採用活動をもっとわかりやすく、効率的に」を実現するためにRecHubを開発しました。彼は、動画マッチングシステムだけでは十分な情報伝達ができないと感じていたところで、NextKeymanの高品質な採用動画に出会い、提携に至ったと語っています。この取り組みを通じて、求職者と企業の双方にとって利便性の高いサービスを展開する意図があります。

NextKeymanのビジョン

NextKeymanは2016年に設立され、学生に特化したプラットフォームビジネスを手掛け、HRやWEB、動画の領域において事業を拡張し続けています。「次世代の鍵を握る重要人物」を育成することを理念に掲げ、新たなビジネスモデルの創出に挑戦し続けています。

RecHubの登場によって、企業は求職者に対してより魅力的な情報を提供でき、求職者側も企業の文化や仕事内容を直感的に理解できるようになります。

両社の背景

Motoyuiは京都市中京区に本社を置き、2020年に設立された新しい会社ですが、有料職業紹介事業やオンラインプログラミングスクールを手掛けるなど、活動範囲を広げています。一方、NextKeymanは学生プラットフォーム事業や起業支援事業などを展開しており、HRや動画事業の蓄積されたノウハウを活かして、新たなサービス提供を目指しています。