共同親権施行後の未来を考える対話イベント
2026年4月、日本の家族制度は「共同親権」制度の導入により大きな転換期を迎えました。これを契機に、シングルマザーのさおりさんとNPO法人シングルマザーズシスターフッドの吉岡マコさんが立ち上げた新たなプロジェクト「Culture & Dialogue」が、2026年6月7日(日)に東京ウイメンズプラザで第1回イベントを開催します。本イベントでは、映画『五月の雨』の上映に加え、様々な視点から共同親権を考えることを目的とした対話の機会も設けられています。
映画『五月の雨』の意義
本イベントの中核を成すのが、第16回貧困ジャーナリズム特別賞を受賞した映画『五月の雨』です。この作品は、離婚後の共同親権制度が私たちの生活に何をもたらすか、家庭内での静かな暴力や支配がどのように影響するかを描いています。多くの人々が直面するリアルな問題に対し、観ることを通じて理解を深め、自分自身の感情に目を向ける機会を提供することがこの映画の狙いです。
複眼的な視点を持つゲスト
また、来場者はコミックエッセイストのハラユキ氏をゲストに迎えます。彼は共同親権について当事者や専門家に取材し、多角的な視点からの見解を持っています。ハラ氏とのディスカッションでは、様々な立場を尊重しながら、それぞれ違う見解からこのテーマを深く掘り下げることが期待されます。
対話の重要性
このイベントが提供するもう一つの魅力は、「判断を急がない」対話の場です。参加者は、特定の正解を求めるのではなく、自身の「違和感」や「揺らぎ」を大切にしながら意見を交わすことができます。7つの価値観に基づいた安全な環境の中で、立場を超えて自由に話し合える場所が用意されています。これにより、参加者は自身の気持ちや考えを整理し、さまざまな意見や感情に触れることができます。
開催詳細
当日のイベントは、2026年6月7日(日)に東京ウイメンズプラザ視聴覚室で行われ、受付は13:15開始、イベントは13:30から15:40までの予定です。参加費は一般2,000円で、ひとり親の当事者や学生に対しても割引が設けられています。定員は100名で、参加を希望する方は事前に申し込みが必要です。
参加者に期待すること
共同親権という新しい制度が導入されたことで、これからの家族の姿や、子育てにかかわるさまざまな問題が浮き彫りになってきています。本プロジェクト「Culture & Dialogue」を通じて、映画を鑑賞し、参加者同士での対話を重ね、少しでも未来に対する希望を育んでいこうという意義があります。この機会を通じて、より多くの方々が自身の考えを深め、自らの感情や立場を見つめ直すことができる場としたいと願っています。
詳しい情報や申し込みについては、
こちらのリンクをご覧ください。イベントに関するお問い合わせは、Culture & Dialogue 実行委員会の吉岡マコさんとさおりさんまでお気軽にご連絡ください。