アール・デコ100周年を祝う特別企画展
フランスを代表するハイジュエリーブランド・ブシュロンが、大阪中之島美術館にて開催される「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」に協賛しています。この企画展は、1925年の「アール・デコ博」の100周年を記念するもので、10月4日から始まります。
展示作品の魅力
ブシュロンは、1920年代から30年代に製作された全26点の貴重なアーカイブ作品を出展します。展示は「アール・デコと女性」をテーマにしており、フランスを中心としたヨーロッパのグラフィックデザイン作品と共に、女性と関連の深いジュエリー、香水瓶、ドレス、また当時の自動車など、100年前を象徴する作品が一堂に会します。
この展示は全6章と特別章で構成されており、アール・デコの幾何学的デザインを取り入れた作品や、日本や中国の文化を取り入れたエキゾチックな作品も含まれています。これらの作品は、時代の流行を反映し、女性の美しさと力強さを巧みに表現しています。
開催される特別イベント
10月27日にはアール・デコ展の一環として特別鑑賞会とトークイベントが予定されています。この日は展示のプライベートビューイングに加えて、アール・デコと女性の関係についてのトークセッションも行われる予定です。
談話には、大阪中之島美術館の主任学芸員・平井直子氏や、ジュエリーと時計に関する専門ジャーナリストの本間恵子氏、T JAPANでの前編集長を務めた八巻富美子氏が参加します。彼らの視点から、アール・デコ期の女性に焦点を当てた議論が繰り広げられます。
この特別鑑賞会への参加は、ブシュロンの公式LINEアカウントからの事前予約が必要で、予約は9月26日から開始されます。ぜひ、迫力あるアートと貴重なトークセッションを体験してください。
アール・デコ展の基本情報
- - 日程: 2025年10月27日(月)
- - 時間: 第1部 13時〜 / 第2部 16時〜
- - 会場: 大阪中之島美術館
- - 入場: 無料(事前予約制)
このように、ブシュロンが協賛するアール・デコ100周年展は、アート好きはもちろん、ジュエリーや歴史に興味がある方にもお勧めなイベントです。
アール・デコの魅力を知り、伝統と現代が融合する瞬間を体感できる貴重な機会をお見逃しなく。
公式サイトや予約フォームへのアクセスは、以下のリンクからご覧ください。
ブシュロンの歴史
1858年に設立されたブシュロンは、フレデリック・ブシュロンが創業した高級ジュエリーメゾンです。そのスタイルは代々受け継がれ、自由で大胆な精神を持っています。特に、パリ・ヴァンドーム広場に最初のハイジュエリーの店舗を開いたブランドとして、国際的な名声を確立してきました。
現在、ブシュロンは世界に90以上のブティックを持ち、ラグジュアリーグループ・ケリングに所属しています。160年以上の歴史を誇るブシュロンの独自のスタイルをぜひご覧ください。