新刊「割に合わないこと」
2025-10-02 12:33:27

「割に合わないことをやりなさい」の新刊登場!効率至上主義を見つめ直す一冊

新刊紹介:割に合わないことをやりなさい



2025年10月2日、株式会社KADOKAWAから小玉歩氏の新刊『割に合わないことをやりなさい コスパ・タイパ時代の「次の価値」を見つける思考法』が発表されました。この書籍は、ベストセラー「クビでも年収1億円」シリーズを手がけた著者による11年ぶりの作品です。

多くのビジネスパーソンに贈る新たな提言



現代の社会は効率を追求するあまり、本質を見失うことが多く、特にビジネスシーンでは、「効率」という神話が広がっています。著者は、このような効率至上主義に疑問を投げかけ、本書を通して本当に価値のあることを考えるきっかけを提供します。

著書の主張は、「割に合わないこと」にこそ人間の本質的な価値が潜んでいるというものです。AIの時代に適応するための逆張り思考についても触れ、この時代を生き抜くための実践的なメソッドを提示しています。

本書が提示する5つの視点



1. 効率という神話を疑え
SNSがもたらした即時評価が、私たちからじっくりと向き合う力を奪ってしまっています。本書では、その力を取り戻す方法が提唱されています。

2. 感動資本を築け
日常に存在する小さな手間が、信頼を築き、機会を無限に広げる鍵であることを教えています。

3. 失敗と寄り道を資産に変える
人生の中での間違いや遠回りは、成長の原動力であると考え、そこから得られる教訓が未来の成功に繋がります。

4. 逆張り思考で唯一無二の存在になる
周囲と同じ道を進むのではなく、一手違いの選択をすることで、自分自身の存在価値を確立する方法が示されています。

5. ムダな時間が人生の味わいをつくる
雑談や飲み会、手紙を書くといった瞬間にこそ、人間関係の深さや豊かさが宿っているという視点が強調されています。

著者からのメッセージ



小玉氏は、自身の過去の著作に対する再考を表明しています。かつて効率主義を強く説いていた彼が今回の書籍で提案しているのは、一見無駄と見える選択肢が、新たな価値を生み出すという視点です。AIの進展により、ただ効率を追求するだけでは現代のビジネスにおける成功は難しいと主張しています。

目次紹介



本書は様々な角度から「効率」というテーマを掘り下げています。特に、AI時代における「感動資本」という概念や、寄り道の戦略的な価値について深く解説されています。また、効率主義の先を生きるための思考法も提供されています。

書誌情報



書名 割に合わないことをやりなさい コスパ・タイパ時代の「次の価値」を見つける思考法
--------------------------------
著者 小玉 歩
定価 1,760円(本体1,600円+税)
発売日 2025年10月2日(木)
判型 四六判
ページ数 208ページ
ISBN 978-4-04-607750-9
発行 株式会社KADOKAWA

本書は、効率に全てを委ねる現代に警鐘を鳴らし、真の豊かさを追求するためのガイドとなるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
住所
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。