愛媛のEVバッテリー拠点
2026-08-07 12:32:04

愛媛で進化するEVバッテリー再利用拠点、持続可能な未来へ

愛媛で進化するEVバッテリー再利用拠点



愛媛県が推進する「地域完結型EV資源循環モデル」は、国内初の自動車ディーラーが中心となり、EVバッテリーの集荷・再利用ハブを構築するプロジェクトです。この画期的な取り組みにより、EVの普及に伴うバッテリーの収集・リサイクル問題への解決策が提示されることが期待されています。

背景:EVバッテリーの新たな課題


EV(電気自動車)の普及が進む中で、使用済みバッテリーの適切な回収と再利用は重要な社会的課題となっています。多くの地域では、今までこの対応が不十分であり、バッテリーの集荷を行う拠点が限られていました。これにより、地域外への輸送コストや物流の負担が増し、リサイクルの普及が阻害されてきたのです。

加えて、安定した中古バッテリー供給のための仕組みの構築も急務であり、これが全国的な課題として認識されています。このため、地域内でEVバッテリーを効果的に循環させる体制づくりが求められています。

愛媛県の目指す「地域完結型」モデル


愛媛県では、新車EVの普及から、中古EVの流通、さらには使用済みバッテリーの再利用に至る全過程を地域内で完結させることを目標としています。昨年度からは中古EV流通の促進が進められ、今年度はさらに一歩進め、EVバッテリーの集荷・性能評価・再利用市場への供給のためのシステム作りに着手します。

今年度の取り組みの一環として、愛媛日産自動車株式会社やMobiSavi、LBエンジニアリングなどが連携し、地域内でスムーズなプロセスを確立することを目指します。この協力により、家庭やビジネスにおいてのバッテリーの見直しと再利用が可能になるでしょう。

2026年度の具体的な取り組み


愛媛日産が中心となるEVバッテリー集荷・再利用ハブは、複数のメーカーの車両に対応できる国内初の試みです。特に、LBエンジニアリングによる「LBEJ認証」のもと、バッテリー性能評価スキームの設計や実証が行われ、安全なバッテリーの運用が可能となります。この仕組みを通じて、リユースバッテリーの供給安定性が期待されるのです。

試験運用は2026年10月からスタートし、実際の使用済みバッテリーをどのように回収し、供給するかのプロセスを検証していきます。実際の運用体験を基に、本格稼働を迎える予定です。

また、MobiSaviが実施する「EVバッテリー再利用市場参入促進事業」では、愛媛県内の約10社の企業に対し、研修プログラムを提供します。このプログラムは、EVバッテリーの性能評価やリパーパス製品の開発に必要な知識と技術を教えるもので、地域内での人材育成にも寄与します。

未来への展望


2026年には、愛媛県内でのEVバッテリー集荷・再利用ハブが本格運用を開始することを目指しています。同時に、この事業が開発する人材育成のノウハウは他地域へも展開可能なモデルケースとして評価されることでしょう。加えて、全国的なEVバッテリーの安定供給を実現し、リパーパス事業者が安心してビジネスを展開できる市場基盤を構築します。

愛媛県の「えひめEVサーキュラーエコノミー推進協議会」の取り組みは、地域完結型のEV資源循環モデルを実現し、持続可能な未来への一歩を踏み出すものです。この新たな試みが日本全国に広がり、環境を保護しつつ、地域経済の活性化を図ることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社MobiSavi
住所
神奈川県横浜市西区高島一丁目2番5号横濱ゲートタワー3F
電話番号

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