3Dプリンターの新時代を切り開く！ARBURG Freeformerが登場

3Dプリンティングの革新、ARBURG Freeformer

日本3Dプリンター株式会社は、1931年の設立以来、プラスチック業界で多大な実績を誇るARBURG社と提携し、北川士博代表がその取り扱いを開始しました。2025年7月9日から11日に幕張メッセで行われる次世代3Dプリンタ展に出展し、Freeformer 750-3Xがその魅力を披露します。

ARBURG社とFreeformerの魅力

ARBURG社は、その長い歴史と技術力から、世界的な射出成形機メーカーとして名を馳せています。Freeformerシリーズは、射出成形用ペレットを直接用いることで新たな製造の可能性を広げる革新的な3Dプリンターです。

独自技術AFP方式

Freeformerは、ARBURGが特許を持つ「APF方式（Arburg Plastic Freeforming）」を採用しています。この技術により、金型を必要とせず、汎用ペレットから直接高精度な部品が造形可能です。さらに、コストを抑えつつ、製品の設計段階から最終的な物性までの検証を行うことができ、量産へスムーズに移行できる点が大きな利点です。

高い強度と精密性の実現

Freeformerは、最大3つのスクリューユニットを使ったマルチマテリアル造形を実現します。これにより、医療や航空宇宙といった高度な性能が求められる分野でもこの技術は活用されています。特に、層間の接合性を高めることで、射出成形品に匹敵する強度が得られるため、幅広い分野での応用が期待されています。

多様な材料選択肢

ABSやPC、PAといった既存のプラスチックだけでなく、FDA認証を受けた医療用材料も使用可能です。これにより、開発時間を短縮しつつ、厳格な仕様を満たした部品製造が可能となります。また、複合材部品を造形することができるため、自動車や電子機器向けの多様な部品製造にも適しています。

展示会でのライブデモ

2025年の幕張メッセでの展示会では、Freeformer 750-3Xが実機でお目見えします。来場には事前登録が必要ですが、この機会にぜひその目で最新の技術の進化を確認していただきたいです。展示の詳細は日本3Dプリンター株式会社の公式HPで確認できます。

企業情報

日本3Dプリンター株式会社は、東京都中央区晴海に本社を構え、3Dプリンターやスキャナー、ソフトウェアの販売・サポートサービスを提供しています。年々進化する3D技術を通じて、製造業界の変革に寄与することを目指しています。

ARBURG Freeformerは、次世代の3Dプリンティング技術を先駆ける存在として、高い可能性を秘めています。今後の展開に乞うご期待です。