学研の保育園が担う食育活動の新たな挑戦
株式会社学研ココファン・ナーサリーは、2025年1月28日に運営する「Gakkenほいくえん・こどもえん」全43園が参加する「レシピ発表会」を開催しました。このイベントは、子どもたちの健やかな成長を見守るために、食育に関する取り組みをさらに深めることを目的としたものです。
食育とオリジナル給食レシピの重要性
学研ココファン・ナーサリーは「育ちのチカラが輝く、心ゆたかな未来をつむぐ」を保育理念に掲げ、保育士・栄養士・調理師が密接に連携しながら、食事を通じて子どもたちの成長を支えています。特に、保育士や栄養士、調理師が協力し合い、あらゆる面から子どもたちに寄り添った環境を整えることに力を入れています。この「レシピ発表会」では、各保育園が考案したオリジナルの給食レシピを発表し、ナレッジの共有とともに他園とのコミュニケーションを促進することを目指しました。
発表会の概要
発表会は「緑黄色野菜を使ったおやつ」をテーマに、5つの園からの栄養士・調理師が作成したレシピが紹介されました。特に、“サクフワのおやさいせんべい”は、食材選びから調理方法に至るまで、さまざまな工夫が凝らされています。また、各園が行ったレシピ考案の過程には、地域の特産物を利用したり、子どもと一緒に考えたりするなど、さまざまなアプローチが見受けられました。以下に各園が発表したレシピを紹介します。
- - サクフワのおやさいせんべい(Gakkenこどもえん 八王子北館)
- - もりもり☆おやさいピザ~かぼちゃソースをそえて~(Gakkenほいくえん 等々力)
- - 苦手克服食べレンジャーのパフェ(Gakkenほいくえん 旗の台)
- - 小松菜とパプリカのケークサレ(Gakkenほいくえん 篠崎)
- - 半分以上野菜!カラフルもちもちボール(Gakkenほいくえん 登戸)
各園は、自分たちの工夫を凝らしたレシピを紹介し、特に子どもたちが楽しめる形で提供するための工夫や試行錯誤の様子が述べられました。たとえば、嚙む力が弱くなっている子どもたちに配慮した形状や、「野菜が入っていても喜ばれるおやつ」を追求する姿勢などが光りました。
今後の取り組み
発表会の後、各園ではもうすでに新しいレシピを試作しているとの報告もあり、さらなる交流が期待されています。学研ココファン・ナーサリーは、今後も食育の好事例を共有し、職種を超えた連携を強化しながら、保育の質の向上を図っていく方針です。
最後に、食育は子どもたちの健全な育成に欠かせない要素の一つです。学研ココファン・ナーサリーの取り組みを通じて、子どもたちが楽しく美味しく食事を楽しめるよう、今後もさまざまな試みを展開していくことが期待されます。