契約書の原本を、そのまま検索!Sansanの「Contract One」が検索機能を強化
働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、契約データベース「Contract One」の検索機能を強化し、「原本そのまま検索」機能を実装したことを発表しました。
「Contract One」は、あらゆる形式の契約書を正確にデータ化し、クラウド上で一元管理できるサービスです。従来の検索機能でも、データ化された契約情報から必要な条文やキーワードを抽出することは可能でしたが、実務では原本をダウンロードして確認する必要があり、時間がかかっていました。
今回実装された「原本そのまま検索」機能は、検索したいキーワードを入力すると、契約書の原本データ上で該当箇所がハイライトされるというものです。これにより、図表内や手書きの文字情報、印章なども検索できるようになり、これまで困難だった詳細な内容の確認が可能になりました。
なぜ「原本そのまま検索」が必要なのか?
契約書は企業間の取引条件が記された重要な情報ですが、専門用語や独特な表現が多く、図表や手書き部分も含まれるため、内容を理解しづらいという課題がありました。「Contract One」は、AI検索機能などを活用し、必要な情報を効率的に把握できる環境を提供してきましたが、さらなる利便性向上を目指し、「原本そのまま検索」機能の開発に至りました。
「原本そのまま検索」で実現できること
図表内や手書きの文字情報、印章など、従来の検索では見つけにくかった情報を検索できるようになります。
契約書の内容をより正確に、かつスピーディーに確認することができます。
* 検索結果をコピー&ペーストして、新規契約書作成時に簡単に引用することができます。
契約書管理の効率化、そしてビジネスの加速へ
「Contract One」は、契約書管理の効率化だけでなく、契約に関する意識改革を促すことで、ビジネスの加速を目指しています。契約書の原本を簡単に検索できる「原本そのまま検索」機能は、法務担当者だけでなく、契約に携わるすべてのビジネスパーソンにとって、非常に役立つ機能と言えるでしょう。
Sansan株式会社について
Sansan株式会社は、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」、名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、そして今回紹介した契約データベース「Contract One」などを展開しています。