東京新聞デジタルサービス始動
東京新聞が11月14日、新しい有料サービス「東京新聞デジタル」を開始しました。このリニューアルされた総合ニュースサイトは、ただの速報ニュースにとどまらず、社会が動くための本質的な記事を提供することを目指しています。これまでの「空気を読まない」姿勢をさらに深化させ、東京発の独自の話題や、各界の著名人によるコラムを多く取り入れたコンテンツを発信していく予定です。
新サービスの特徴
新たに取り入れられた機能として、「コメント欄」や「記事へのリアクションボタン」が挙げられます。これにより、ユーザーは自らの意見を容易に表現し、ニュースについてのディスカッションに参加できるようになります。大手メディアには少ない、このようなインタラクティブな機能を通じて、より多くの人々が記事を理解し、自分の考えを持つことが期待されています。
配信中の主なコンテンツ
現在配信中のコンテンツとして、以下のようなテーマがあります。
- - 「検証 マイナ保険証」:マイナ保険証への一本化に関する課題や影響を取り上げ、記者が深く掘り下げて解説します。
- - 「スキマバイトの隙間」:急成長中のスキマバイトについて、本紙記者が現場を訪れ、新しい働き方の盲点を探ります。
- - 「望月衣塑子の『こんな本を読んできました』」:望月記者が自身の人生に影響を与えた本を紹介し、その感銘を語ります。
今後予定されているコンテンツ
今後は、勝利だけでなく挫折から立ち上がるスポーツ選手の姿を描く連載「敗れた先に」や、2025年に向けて戦後80年をテーマにしたビジュアル特集「戦後 80 年」など、多様なコンテンツが準備されています。
料金プラン
東京新聞デジタルの有料プランは、スタンダード、プレミアム、晴れしょプレミアムの3つがあります。すべてのプランで申込月は無料で利用できます。
- 有料記事を含むすべての記事を読める。
- 「コメント欄」への投稿・閲覧が可能。
- 記事を「あとで読む」機能や、特定テーマを追う「カテゴリーフォロー」機能も利用できる。
- スタンダードプランの全機能に加え、紙面ビューアー機能や過去5年の記事検索が可能。
- 法人利用プランもあり、学割プラン(1,944円)も用意されている。
- - 宅配プレミアムプラン(月額購読料に+300円)
- 東京新聞の宅配購読者向けで、月額購読料に300円追加することでプレミアムプランの機能を利用可能。特に朝刊を月3,700円、朝夕刊で月4,280円で提供されています。
さらに、メールアドレスを登録すれば無料で読める会員限定記事に加え、有料記事が月3本まで読めるエントリープランもあります。
キャンペーン情報
現在、スタート記念キャンペーンを実施中。スタンダードプランとプレミアムプランは2025年1月までの申し込みで最大2カ月間が無料になります。また、宅配プランでは25年1月まで追加料金300円が無料になる特典もあります。
詳細は東京新聞デジタルの公式サイトで確認できます。新しいニュースサービスを通じて、より多くの人に情報を届け、深い理解を促すことが期待されています。