デジタル変革を促す新たな試み、CHANGE MAKERS U35
株式会社インフォマートが主催する「CHANGE MAKERS U35」は、2025年12月19日(金)に渋谷のTRUNK(HOTEL)で開催される、35歳以下のデジタルリーダーたちの交流イベントです。このイベントの目的は、デジタル赤字という課題に対して若い世代がどのように取り組むかという点に焦点を当てています。
デジタル赤字とは?
「デジタル赤字」とは、日本が海外に支払うデジタル関連サービスのコストが、逆に海外から受け取る収益を上回っている状態を指します。経済産業省のレポートによれば、この赤字は2030年代には45兆円に達する可能性があるとされています。つまり、日本のデジタル領域での競争力が低下していることを示しており、若い世代の取組みがますます重要になってきています。
イベントの特徴
本イベントでは、経済産業省の津田通隆氏と、株式会社エムニの下野祐太氏が登壇します。津田氏は日本のデジタル経済のトップランナーとしてその見解を発表し、下野氏は「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」に選出された経済界の若手リーダーとして、実際のビジネスケースを交えた貴重な話を提供します。スピーカーとの対話や参加者同士のネットワーキングを通じて、参加者は自らの課題解決策を見つける機会を得ることができます。
参加者の声
若い世代のDX(デジタルトランスフォーメーション)のリーダーたちは、組織内の"アナログな壁"に直面しながらも、自らの声を上げる必要があります。このイベントでは、孤独に感じることの多い彼らが一堂に会し、共に考え、背中を押し合うことで、情熱を形に変えることが求められます。たとえば、事例としてある参加者は、"デジタル化に対する組織の抵抗感をどう打破するか"というテーマで熱く意見を交わしています。
プログラム
1.
日時:2025年12月19日(金) 10:00-12:00
2.
場所:TRUNK(HOTEL) 3階「SORANIWA」
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参加費:無料(事前抽選制、定員30名)
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申し込み:
こちらから
参加者全員が発言する「Round Table」形式を取り入れ、活発な議論を促進することが特徴的です。このように、主催者であるインフォマートは、若い世代の力を結集してデジタル赤字を乗り越える新しいコミュニティの形成を目指しています。
インフォマートの役割
インフォマートは1998年に設立され、請求書や受発注などの業務効率化を図るクラウドサービスを展開し、現在では120万社以上が利用しています。年商62兆円を超える流通金額を誇り、企業間取引のデジタル化を推進する立場として、このイベントを通じて更なる成長と変革を促しています。
このような背景を持つCHANGE MAKERS U35は、ただのセミナーでなく、参加者同士のつながりを深め、具体的なアクションへとつなげていく貴重な機会となるでしょう。デジタルの未来を共に創造するために、ぜひ多くの若い力が集まって欲しいと願っています。