ヤマハの革新技術
2025-10-21 13:22:30

ヤマハが誇る革新技術『ULTRASONICA® UE-02』、JAPAN PACK AWARDSで最高評価

ヤマハファインテックの『ULTRASONICA® UE-02』が最優秀賞を獲得



ヤマハ株式会社のグループ会社、ヤマハファインテック株式会社(YFT)が開発した超音波式ヒートシール検査機『ULTRASONICA® UE-02』が、2025年10月7日から10日まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN PACK 2025 日本包装産業展」において、「JAPAN PACK AWARDS 2025」の包装関連装置・機器カテゴリーで最優秀賞を受賞しました。この受賞は、YFTの技術力と革新性が高く評価された証です。

JAPAN PACK AWARDSとは?


「JAPAN PACK AWARDS」は、包装機械や包装資材、包装関連製品の優れた技術研究や開発成果を称えるもので、2009年から実施されています。このアワードでは、新製品や新技術の創出が評価されるため、国内外の包装産業における重要な指標となっています。今回、YFTの『ULTRASONICA® UE-02』が選ばれた背景には、音楽と音響技術に特化したヤマハならではの革新があったと言えるでしょう。

ULTRASONICA® UE-02の特徴


『ULTRASONICA® UE-02』は、特許技術である空中超音波式アレイセンサーとYFT独自の音響信号処理技術を駆使し、包装シール部の状態を画像化して不良を判定することが可能です。この技術により、従来困難だった全数検査が実現し、包装シール工程における品質管理の向上と省人化のニーズに応えています。
また、赤外線センサーやX線、外観検査カメラなど、他の評価基準では対処できなかった問題を解決し、多くの業種で包装不良をゼロに近づけることを目指しています。

包装業界の新たなスタンダード


YFTは、安心・安全への意識の高まりや製造現場の人手不足を背景に、包装機械製造や検査装置のメーカーと連携を強化し、ULTRASONICAの市場導入を推進しています。この取り組みが業界のスタンダードとなり、より高い品質と効率を追求する道筋を提供することでしょう。

会社概要


ヤマハファインテック株式会社は、静岡県浜松市に本社を置き、高級車内装用加飾パネルの開発・製造・販売に加え、検査機や加工機等の生産設備の開発・製造・販売を行っています。特に技術革新に強みを持ち、消費者や企業にとって価値ある製品を提供しています。

公式サイト


詳細については、ヤマハファインテックの公式サイトをご覧ください。

今後もヤマハファインテックは、その技術力を通じて包装業界の発展に寄与し続けることでしょう。


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会社情報

会社名
ヤマハ株式会社
住所
静岡県浜松市中央区中沢町10番1号
電話番号

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