DX時代の"見せる工場"全国会議
2021年12月3日(金)15:30から、オンラインで開催される第4回オープンファクトリーサミット。これまでの三回を経て、今年のテーマは「オープンファクトリーにおけるオンラインの価値、リアルの価値」です。このサミットは、全国の製造業者や関係者が集まり、ものづくりの魅力を再発見する貴重な機会となります。
サミットの詳細
- - 日時: 2021年12月3日(金)15:30~18:30(受付開始は15:00)
- - 開催場所: 完全オンライン(ZOOMを使用)
- - 参加費: 無料
参加者は70名を予定しており、事前に申込期間が設定されています。申込みは2021年11月26日までで、事務局のウェブサイトより可能です。申し込みを済ませると、後日ZOOM会議室のURLが送付されます。
プログラム内容
基調講演
実践セミナー
- - テーマ: 「WEB×DXによるモノづくりの魅力発信“最前線”」
- 講演者: 株式会社デジタルベリー
ケーススタディ発表
- - 旭川デザインウィーク(北海道旭川市): 家具生産地として有名な旭川で、生産者と市民が協力し合い、地域の魅力を全国に発信しています。
- - こもガク(三重県三重郡菰野町): 地元企業のDX化と人とのつながり強化を目的にした地域イベント。
参加者グループディスカッション
参加者間で意見を共有し、サミットの締めくくりとして宣言も行われます。この交流の場では、参加者同士が知識を深めるだけでなく、地域の課題解決に向けた新たなアイデアが生まれることを期待しています。
オープンファクトリーとサミットの背景
オープンファクトリーは、製造現場を一般の人々に広めることを目的にした取り組みです。全国で70以上のオープンファクトリーが運営されていますが、2018年に始まったオープンファクトリーサミットは、各地の運営者が共通の課題を語り合い、互いに学び合うための重要な場となっています。特に昨年は、コロナ禍の影響で多くの地域が開催を見送る中、サミットへの期待が高まりました。
第4回サミットの特長
1.
オンラインでの開催: 地理的な制約を突破し、全国から参加可能。
2.
交流サロンの設置: SNS上で情報交換を行い、サミット前から価値ある情報を共有。
3.
各ファクトリーの成長度合いの確認: 参加者同士で自身の進捗を把握し合う場を提供。
新型コロナウイルスの影響を克服し、DX時代のものづくりの未来を共に探るこのサミット。製造業の新たな可能性を感じる貴重な機会となるでしょう。ぜひ、多くの方々の参加をお待ちしています。