坂田駿選手、現役引退を報告
H.C.栃木日光アイスバックスは、坂田駿選手が今シーズン限りで現役を引退することを発表しました。彼は「この度、2024-2025シーズンをもってアイスホッケー選手としての現役生活を引退することを決断しました」とコメントしており、キャリアの終わりに向けた感慨深さを表しています。
坂田選手は1987年6月13日生まれ、身長182cm、体重83kgのDFで、背番号は4でした。彼のホッケー人生は、釧路江南高校を経て明治大学に進学し、その後は日本製紙クレインズで7年間プレー。さらにデミョン・キラーホエールズを経て、2018年からは栃木日光アイスバックスで活動してきました。通算15年間にわたり、彼は数々の栄光と共に試合を戦い抜きました。
坂田選手がプレーした間に、アジアリーグ優勝1回、全日本選手権優勝8回を成し遂げ、特に昨年の日光での優勝は、彼にとって忘れられない思い出となっています。彼はその景色を「一生忘れません」と語り、チームメイトやスタッフ、ファンへの感謝の気持ちを強調しました。
引退後の生活について坂田選手は「これからは家族との時間を大切にしながら次のステージへと歩み出します。本拠地である栃木をもっと面白く、元気にしたい」と語り、地域活動に貢献したいという意気込みを表明しています。これからもファンと繋がり続けたく、その関係を大切にしたいと願っています。
さらに、坂田選手は引退セレモニーの開催を予定しており、詳細については後日案内されるとのことです。彼のキャリアを振り返るこのセレモニーは、多くのファンにとっても感慨深いイベントとなることでしょう。
「15年間本当にありがとうございました」という言葉で締めくくった坂田選手。これからも彼の道が素晴らしいものでありますよう、ファンは引き続き応援を続けていきます。