東京タワーで広がる新感覚の謎解き体験
2020年10月2日、東京タワーのフットタウンにて、新しいエンターテインメント体験「code name: WIZARD Episode 1 魔導書の謎と六匹の妖精」がスタートしました。この体験は、クラウドファンディングでの支援者向け限定コンテンツ「Episode 0」を基にした完全新作であり、謎解き要素がより強化されています。全6話構成の第一弾として、まずは第1話と第2話が楽しめます。
体験の概要
「code name: WIZARD Episode 1」は、スマートデバイス「Magic Leap 1」を使用したXR(拡張現実)謎解きエンターテインメントで、参加者は以下の2つのパートを体験することができます。
1. 魔導書の謎解きパート
体験者は、受け付けカウンターで魔導書を受け取ります。この魔導書を使って、東京タワーのフットタウン1階から3階、さらには高さ150メートルの展望台を舞台に、隠された謎を解いていくのです。
2. 魔法体験パート
すべての謎を解き終えたら、再び受付カウンターに戻り、答え合わせを行います。全問正解を達成すると、「Magic Leap 1」を装着し、“妖精たち”とともにラストの謎に挑戦。見事成功した方には、特製の限定ステッカーがプレゼントされます。
イベント詳細
- - 実施場所: 東京タワー フットタウンおよび展望台
- - 開催期間: 2020年10月2日(金)〜12月28日(月)
- - 開催時間: 11:00〜20:00(最終入場19:00)
- - 参加条件: 14歳以上
- - 料金: 各話3,000円(税込)で、魔導書の謎解きと魔法体験の両方が楽しめます。
この新しい試みは、プレイヤー自身が魔法使いとなり、現実世界で魔法を使う夢のような体験を提供します。XR技術を駆使することで、リアルとデジタルの世界が一体化するとともに、まるで異世界に飛び込んだかのような体験が待っています。
「code name: WIZARD」の背景
「code name: WIZARD」は、現実とバーチャルが融合する新しい世界観を持ったシリーズです。ストーリーの舞台は、人間世界と魔法世界の2つの世界を行き来する架空の魔法使い「ストライダー」が、魔法図書館での謎解きを通じて新たな冒険を繰り広げるというもの。185の謎が用意され、参加者が選ばれし者としてこれに挑む構成になっています。
今後の展開
この東京タワーでの体験を皮切りに、全国各地でもこの独自のエンターテインメントが展開されることが期待されています。株式会社カクシンは、現実体験に新たな価値を提供し続けるビジョンのもと、様々な施設やイベントでの実施を検討中です。
興味を持った方はぜひ、公式サイトで詳細情報をチェックしてみてください。新たな謎解きの旅が、あなたを待っています!