新たな有機抹茶シリーズ「大地の季」2026年発売
1836年に創業した「森半」で知られる共栄製茶株式会社が、2026年3月16日に新たに発売するのは、産地別の有機抹茶シリーズ「大地の季」です。この新商品は、宇治、鹿児島、京都南山城村という異なる地域の特性を活かし、各地の有機抹茶の豊かな風味を楽しむことができるラインアップです。
有機抹茶の現状と課題
日本国内で有機栽培された茶葉は全体の約5%に過ぎず、特に抹茶の原料となる「てん茶」についてはより厳しい条件下でしか生産されていません。宇治地区などの小規模な茶園では農薬の飛散リスクが高く、有機抹茶の供給は極めて限られたものでした。この背景には、有機JAS認証を得るための長い期間や、高い技術が必要であることが関係しています。具体的には、茶の栽培にかかる土づくりや生産管理において、数年間の準備と努力が求められます。
一方で、オーガニック市場は世界的に成長を遂げており、2022年の有機食品市場は1419億ドルに達しました。このような状況で、森半は有機抹茶の普及を目指し、風味の豊かさと有機栽培の両立に挑戦し続けています。
産地別の独自の魅力
新シリーズ「大地の季」にはそれぞれ異なる地域の特性を活かした三つのラインナップがあります。
1. 京都南山城 有機抹茶
この地域は山間地特有の寒暖差があり、栽培された茶葉の旨みが深く引き出されています。契約農家である稲置浩之さんが手掛けた茶葉を使い、自社工場で一貫して製造。シリーズの中で最もプレミアムな存在とも言えるでしょう。
2. 宇治 有機抹茶
朝露に包まれて育つ宇治の茶園から生まれるこの抹茶は、まろやかで上品な味わいが特徴です。伝統的な技術を継承しながら高い品質を実現しています。希少性が高く、特別な一杯としておすすめです。
3. 鹿児島 有機抹茶
温暖な気候で育まれるこの地の抹茶は、清々しい口あたりと明るい香りが特長的です。豊かな味わいが口の中に広がり、穏やかな余韻を楽しめます。
生産農家の想い
「大地の季」の品質は、南山城村の契約農家による長年の経験と技術の賜物です。稲置浩之さんは三代目として、有機栽培に挑戦し続けています。彼は「有機抹茶ならではの繊細な味わいをお届けしたい」と語り、日々精進しています。
商品概要
有機抹茶「大地の季」シリーズは、以下の3つのラインナップで展開されます。
- - 京都南山城 有機抹茶:¥8,100(税込)
- - 宇治 有機抹茶:¥2,916(税込)
- - 鹿児島 有機抹茶:¥1,944(税込)
これらの製品は、森半の各店舗や公式ECサイトを通じて購入することができます。発売日も2026年3月16日と決まり、楽しみにしているファンも多いことでしょう。
会社の紹介
共栄製茶株式会社「森半」は、長い歴史の中で培ってきた品質へのこだわりを持ち続けています。日本茶の伝統を大切にしながら、新たな商品や体験を提供し続ける姿勢が、多くの人々に愛される理由です。これからの新商品「大地の季」にもその精神が生き続け、多くの皆様に楽しんでいただけることでしょう。