映画『仮面ライダーガッチャード』の撮影が島根で！観光タクシーも新コース登場

映画『仮面ライダーガッチャードザ・フューチャー・デイブレイク』の撮影が島根県で行われました

2024年7月26日、待望の映画『仮面ライダーガッチャードザ・フューチャー・デイブレイク』が公開されます。今回の撮影地は出雲市と雲南市。出雲観光協会等の支援により、島根の美しい風景が映画の中でどのように活かされたのか、映画の公開を心待ちにする声が高まっています。

映画作品についての詳細

この映画は、今世紀の特撮ヒーローの先駆的存在である仮面ライダーをテーマにした作品で、出演者には本島純政、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也などの実力派キャストが名を連ねています。製作は映画「ガッチャード・ブンブンジャー」製作委員会で、主要な制作スタッフとして、石森プロ、テレビ朝日、ADK EM、東映が関与しています。

映画の撮影は5月に実施され、旧大社駅や菅谷たたら山内など、島根の歴史と自然が息づくロケーションで行われました。旧大社駅は重要文化財として保存修理工事が進められており、工事中の見学も可能ですが、注意が必要です。現在、駅のSL部分は見学できるとのことです。

新しい観光スポット『うさぎ号』

島根での映画撮影に加え、出雲市では周遊観光タクシー「うさぎ号」が新しいコースを提供中です。今回指定されたのは『農の出雲出雲の季節の名産旅』で、農薬不使用のブルーベリー狩りを楽しむ特別なプランです。このコースでは、出雲市の名所である出雲大社や稲佐の浜を巡り、地産地消の料理を楽しむことができます。

新コースは、出雲市の持田農園にて新鮮なブルーベリーを摘み取りながら、出雲の自然に身を委ねることができる内容となっています。また、食事は老舗の看雲楼が提供する「うず煮膳」で、地域の伝統的な味を堪能することができます。

地域活性化プロジェクトも始動

出雲市では、交通課題を解決するための「LOCAL DRIVER PROJECT」がスタートしています。このプロジェクトでは、UIターンドライバーの獲得を目指し、観光地だからこその需要を活かして、観光地ドライバーとしての魅力を発信しています。市はLINEオープンチャットを活用し、地域とのつながりを深めながら観光を盛り上げ、自分たちの地域を支えるドライバーとしての役割を理解してもらうことを目指しています。

オープンチャットでは「みんなでつくる出雲旅」というタイトルで、観光地情報やドライバーの求人情報を発信することに加え、地域の魅力を広める取り組みも行っていきます。参加者同士で情報交換し、出雲をより良い場所にしていくためのきっかけとなるでしょう。