株式会社ナレッジセンスが提供する生成AIサービス「ChatSense(チャットセンス)」が、行政機関を対象とした実証実験パートナーの募集を開始しました。これは、自治体や官公庁における生成AIの業務活用を推進するための取り組みであり、今期で第10回目の募集となります。
生成AI「ChatSense」とは
ChatSenseは、セキュリティが強化された環境で法人・行政向けに提供される生成AIです。このサービスの特長は、法人契約に基づき、特に自治体向けに使いやすく設計されている点です。AIとの会話が10万文字程度まで無料で行えることに加え、通常価格9.8万円/月(税別)の「追加学習」(RAG)オプションを1ヶ月間無料で試せることも大きな利点と言えるでしょう。
RAG技術への注目
RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術は、業務効率化への期待を集めており、特に自治体からの関心が高まっています。この技術は、生成AIに社内データを読み込ませることで、より的確な情報提供を可能にします。そのためのサポートは、通常の法人プランでは提供されていないことが多く、特別に実証実験パートナーを募ることになったのです。
参加にあたってのメリット
今回のパートナーには、以下のような特別なサポートが予定されています。
1.
徹底したセキュリティ:自治体での利用時には、IPアドレス制限やSSO認証などが必要です。これに対応します。
2.
透明性のある見積もり:必要な書類の発行を手伝います。
3.
予算がない状態での検証:予算取り前でも無償でRAG検証が可能です。これにより、AIの業務利用に向けた具体的な検証が行えます。
ナレッジセンスの意義
ナレッジセンスは、生成AIを用いて業務の効率化を図るというミッションの下、企業や行政機関のDX推進を目指しています。生成AI導入によって、企業の生産性を劇的に向上させることが期待されています。
募集概要
- - 対象:日本の行政機関に所属する団体(部署・チーム単位での応募可)
- - 募集上限:最大5組織(原則先着)
- - 締切:12月31日(火曜)23時59分
- - 応募方法:指定のリンクよりお申し込み
詳細については、ナレッジセンスの公式ウェブサイトをご覧ください。AIを使った業務改革に一歩踏み出しませんか?
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