大学生のキャリア形成
2024-08-20 16:41:06

2026年卒業予定の大学生が目指すキャリア形成とその実態とは?

2026年卒業予定の大学生が目指すキャリア形成とその実態とは?



2026年3月卒業見込みの大学生を対象にした「マイナビ2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査」が発表されました。この調査からは、学生たちがどのようにインターンシップや仕事体験に参加し、就職活動に臨もうとしているのかを知ることができます。

インターンシップの参加率が急増



7月に実施された調査によると、インターンシップや仕事体験の参加率は37.1%に達し、前月比で14.8%の増加を記録しました。また、オープンカンパニーや企業主催の教育プログラムの参加率も55.6%となり(前月比12.7ポイント増)、多くの学生が積極的にキャリア形成活動に取り組んでいることがうかがえます。この結果は、単日開催などの手軽に参加できるプログラムが続々と登場し、学生にとって魅力的であることを示しています。

夏季休暇中の活動で目立つインターンシップの重要性



学生が夏季休暇中に参加したい活動として最も多かったのは「インターンシップ・仕事体験」で、なんと73.0%の学生が参加意欲を示しました。さらに、約4割の学生が短期間の就業体験を希望しており、具体的には半日から1日程度のプログラムが人気です。このことからも、学生たちは限られた時間の中で効率よく企業の雰囲気や業務内容を体験したいと考えていることが伺えます。

理想の就職活動スタイルは「早めに始める」



調査の結果、54.4%の学生が「就職活動を早く始めて、じっくりと就職先を決めたい」と回答し、これが最も多い意見でした。理由としては、「将来についてじっくり考えたい」「安心して内定を取った後にさらに考えたい」といった意見が挙げられました。学生たちは、納得のいく選択をするためにも、早い段階で活動を始めることが重要だと認識しています。

今後のキャリア形成に向けた期待



調査を担当したマイナビの研究員は、夏季休暇という貴重な時間を自身の将来について考える良い機会にしてほしいと述べています。また、参加したプログラムを通じて、学生はキャリア形成活動の価値を実感し、就業体験がもたらすメリットを理解することができるとしています。企業にも、学生の就職活動をサポートし、配慮のある活動を行うことが求められています。

今後も増えていくインターンシップや仕事体験の機会を通じて、学生たちがしっかりとしたキャリアの土台を築いていくことが期待されます。2026年卒業予定の大学生たちは、このような形で自己のキャリアの道筋を見つけ、納得のいく選択を行っていくことでしょう。


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