AI活用の新潮流
2026-02-27 14:31:26

AI活用の現場定着を促す新たなアプローチとは?

AIの活用法が変わる!


名古屋商工会議所で行われた「名商プレミアム講座」において、スノーフレイク・コンサルティング合同会社の代表、中島正博氏が講師として登壇しました。この講座では、現場でのAI定着が課題となる中、新しい視点での生成AI活用方法を探求しました。

AI定着の壁を打破する


最近、多くの企業がAIツールを導入していますが、実際の活用は進んでいないのが現状です。これには「AI定着の壁」が影響しており、単に操作技術を習得しても業務に活かせないケースが多いといいます。そこで、中島氏は、これまでの技術的アプローチに代わり、AIを「部下」として扱う「指示力」、上司としての「相談力」、専門家としての「おねだり力」という三つの対人スキルを提案しました。

1. 指示力:AIを新人アシスタントと捉える


このスキルは、AIに対して明確な指示を出す力です。AIを部下として指導し、曖昧な指示を避け、具体的なタスクを伝えることで、AIが定型業務を効率的に処理できるようになります。例えば、議事録の要約や、会議の進行準備などが該当します。

2. 相談力:AIは上司にもなれる


次に、相談力はAIを上司として活用する力です。自らのアイデアや計画に対してリスクを指摘したり、多角的な視点からアドバイスをもらうことで、思考を深めることが可能です。実際に、企画案に対する厳しいツッコミや代替案をAIに生成してもらい、質の高い議論を促進できます。

3. おねだり力:専門家としてのAIを活用


最後に紹介するのはおねだり力です。これは、スキルが必要な専門分野でAIにタスクを委ねる力です。プログラミングやデザインなど、AIに専門的な業務を任せることで、時間とリソースを有効活用できます。たとえば、複雑なエクセルフォーマットやWebページの制作などが含まれます。

実践型プログラムの重要性


講座は午前と午後の二部構成で、午前は座学、午後は実践演習を行いました。参加者は自社の具体的な業務課題をAIを使って解決することに挑戦し、約8割の受講者がこの取り組みを成功させました。受講後のアンケートでは、「生成AIをどのように活用できるのか具体的なイメージが持てた」との声が多く寄せられています。

受講者の声に見る意識変革


講座を受けた参加者たちは、AIに接する新たな視点を得たと感じています。特に、「AIを使う際の指示や相談を意識することで、仕事の仕方が変わった」との意見が多く見受けられました。また、実際に手を動かして学ぶことの重要性が強調され、参加者の多くが心理的なハードルが下がったと述べています。

AI活用の未来を見据えて


中島氏は「今回の研修は、AIとの協働の重要性を理解させるものであり、単なるデジタルツールを導入するのではなく、人材育成が必要だ」と述べました。この講座は、AIがビジネスの現場に定着するための方法論を示し、今後のビジネスシーンでの活用が期待されます。これからの時代、AIは単なる道具ではなく、思考を拡張するパートナーとしての役割を果たすようになるでしょう。


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会社情報

会社名
スノーフレイク・コンサルティング合同会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目17−3メイヨンビル2F
電話番号

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