セザックスの新しい包装紙事業の展開
東京都大田区に本社を置くセザックス株式会社は、環境負荷の低減を目的とした新たな包装紙事業をスタートしました。デジタル化が進む現代において、企業は環境への配慮が求められています。セザックスもその流れに応じ、コストを抑えつつも環境に配慮した包装紙の提供を目指しています。
新型包装紙「セザラップ」シリーズ
このたび登場したのが「セザラップ」シリーズです。このシリーズでは、従来の包装紙に比べて糊の使用量を大幅に削減。糊の塗布量が少なく、接着面も美しい仕上がりとなるため、糊はがれによる不良品や廃棄品が減少し、結果としてロス率や作業工数の削減が期待できます。このように、環境負荷を軽減するだけでなく、コストダウンも実現できるのです。
「セザラップ」は、オフセット(UV)印刷によって作られ、グラビア印刷での希釈溶剤や臭気の大量排出も回避しています。こうした工夫が、環境への負荷をさらに低減させます。また、小ロット生産に対応しており、在庫を最小限に保つことができるのも大きな特徴です。
FSC認証を得た「セザラップEco F」
さらに、環境への配慮を強化した「セザラップEco F」もラインナップされています。こちらはFSC認証を受けた紙を使用しており、持続可能な森林資源を活用しています。FSC認証とは、適切に管理された森林から生産された木材に対する認証制度であり、消費者に安心感を提供します。このような取り組みは、セザックスが持続可能な社会に向けて進化している証とも言えます。
企業のSDGsへの貢献
セザックスの包装紙事業は、単なるコスト削減にとどまらず、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献も意識しています。包装業界では環境への影響が無視できない問題であり、セザックスの新しいアプローチは、各企業がSDGsの達成に貢献する一助となるでしょう。特に、環境負荷を意識しつつビジネスを行う重要性が高まる中で、セザックスの取り組みは他社にも良い影響を与えるかもしれません。
このように、セザックスの包装紙事業は環境への配慮を徹底し、コストの削減、SDGsの推進につながる革新的なソリューションを提供しています。今後も、企業としての社会的責任を果たしつつ、持続可能なビジネスモデルを推進していく姿勢に注目が集まります。
会社概要
セザックス株式会社は、1945年に設立された企業で、主に企画・制作・印刷・システム開発を行っています。代表取締役社長は馬場明彦氏で、包装紙において持続可能なソリューションを展開しています。また、セザックスは印刷やパッケージ制作、さらにはWeb制作や人材派遣まで多岐にわたる業務を行っており、様々な商業ニーズに対応しています。
お問い合わせ
この新しい包装紙の詳細について興味がある方は、セザックス株式会社の公式サイトや、包装紙事業担当窓口までお気軽にお問合せください。