「pixiv Ads」がサービス開始から2周年を迎えました
ピクシブ株式会社が提供する運用型広告プラットフォーム「pixiv Ads」は、2024年11月24日をもってサービス開始から2周年を迎えました。この2年間で、同プラットフォームはアニメ・マンガ・ゲーム関連の広告に特化し、特に自社のセルフサーブ型広告システムを通じて、ユーザーとクリエイターを結びつける新たな役割を果たしています。
「pixiv Ads」の魅力と機能
「pixiv Ads」では、広告主が自分自身で広告の申し込みから配信設定までをオンラインで行えるため、簡単に出稿可能です。pixivのイラストコミュニケーションサービスや関連サービスに広告を出すことができます。このようなアクセスのしやすさから、多くの広告主が利用するようになりました。
今年の新機能として、キーワードターゲティングの導入があります。これにより、特定の興味を持つユーザーに対して精度高く広告を届けることができるようになりました。特にEC業界での利活用が増えており、フィギュアやゲームのコラボイベントを通じて、広告主はその効果を実感しています。
広告ターゲティングの進化
また、興味関心ジャンルを数多く選択でき、ユーザーの嗜好に応じた広告配信が可能です。人気ジャンルとしては「アクション/バトル」や「SF/ファンタジー」が挙げられ、利用者のニーズに応じたターゲティングが実施されています。
さらに、今年2月には「コンバージョン数最大化」という新しいクリエイティブ選出方法が導入され、複数の広告から最も効果的なものを自動的に優先して配信できる仕組みが確立されました。これにより、広告効果の向上が期待されています。
動画とGIFフォーマットの導入
「pixiv Ads」では、これまで静止画しか配信できなかった広告に、ついに動画とGIFフォーマットも追加されました。この変更は多くの広告主からの要望に応じたものであり、効果的な広告展開が期待されています。既存の利用者も新しいフォーマットでの出稿が可能です。
今後の展望
この1年間で導入されたその他の機能としては、目標CPA入札機能のリリース、コンバージョン計測補完タグの追加、キーワードターゲティングの一括設定機能などがあり、これらの取り組みは広告主の運用の効率化につながっています。今後も「pixiv Ads」はさらなる機能向上を目指し、広告効果の追求を継続していく予定です。
お問い合わせ情報
「pixiv Ads」に興味がある企業や個人がいれば、アドプラットフォーム部の担当までメールでお問い合わせください。詳しい情報や出稿方法についてさらなる支援を行っています。
pixivとピクシブについて
「pixiv」は、クリエイターのためのSNSプラットフォームであり、2007年からイラストやマンガ、小説の発表・交流を支援しています。1億人以上のユーザーが登録しており、ますます多くのクリエイターが参加しています。ピクシブ株式会社は、これらのサービスを通じて、創作活動をより楽しいものにすることを目指しています。