株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ、AGRITECHNICA 2025への出展決定
茨城県水戸市に本社を構える株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF)は、2025年11月9日から15日までドイツ・ハノーファーで行われる世界最大級の農業技術展示会「AGRITECHNICA 2025」に出展することが決まりました。この展示会の「agrifood start-ups」セクションにおいて、QFFは国際市場に向けた革新的な育種技術の応用ビジョンを紹介する予定です。
AGRITECHNICA 2025の概要
AGRITECHNICAは、毎回多くの専門家が集まり、最新の農業技術が紹介される重要な場です。2025年のテーマは「Touch Smart Efficiency(スマート効率に触れる)」で、デジタル技術やスマート農業が中心に据えられています。
展示会には、53カ国から約2,700社が出展、470,000名の来場者が見込まれています。参加者は農場経営者、機械メーカー、技術ベンダー、研究者、投資家など多岐にわたります。
QFFの出展内容
QFFは独自の「Neutron Breeding®」技術を活用し、作物育種や微生物改良、環境応用などの成果を展示する予定です。具体的には以下のような内容を計画しています。
- - 技術紹介パネルおよびビジュアル展示:Neutron Breeding®の原理やプロセス、過去の成果例について詳しく解説。
- - 応用領域別展示:作物育種や微生物改良、バイオガス微生物などの実践事例を紹介。
- - 技術デモとモックアップ展示:変異誘導過程を示すモデルや分析機器の紹介。
- - 商談・協業セッション:共同研究や技術導入についての面談機会を提供。
- - ピッチ/講演機会利用:QFFの技術や事業戦略を紹介する予定です。
- - 技術相談コーナー:来場者との対話を通じて技術導入や実用化について議論します。
QFFの革新的技術「中性子線育種」
QFFが誇る「Neutron Breeding®」技術は、GMO規制の枠外で高効率な変異誘導を可能にし、熱耐性や耐病性の向上を迅速に行うことができます。
従来の育種技術では対応が難しくなっている気候変動の影響や耐病性、収量の課題に対し、QFFの革新技術がどのように役立つのか、国際的な舞台での反響が期待されています。
CEOのコメント
代表取締役CEOである菊池伯夫氏は「AGRITECHNICAは農業技術分野の国際的な集積地であり、私たちにとってNeutron Breeding®技術を発信する重要な機会です。来場者との対話を通じて、新しい協創の機会を見つけたい」と意気込みを述べています。
QFFの出展は、農業技術の進化を促進するだけでなく、持続可能な農業の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。展示会は農業分野での新たなビジョンを策定する場とし、QFFの技術に期待が寄せられています。
詳細情報
展示会の公式サイトでの情報も充実しており、来場希望者は事前登録が必要です。QFFブースでの技術説明を希望される方は、下記の連絡先までお問い合わせください。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ ビジネスソリューション部
E-mail:
[email protected]
Tel:03-6661-1611
具体的な展示内容は随時更新されるため、公式ホームページや展示会の情報をこまめにチェックしておくことをお勧めします。
QFF公式サイト