韓国コスメブランド「メディピール」、日本3大バラエティショップ進出で市場拡大
韓国発のダーマコスメブランド「メディピール」が、日本のビューティー市場で大きな動きを見せています。すでにロフトとプラザへの進出を果たしていた同ブランドは、この度、日本を代表するコスメセレクトショップ「アットコスメ」への入店を発表。日本における主要なバラエティショップ3社への進出を達成し、その勢いをますます加速させています。
メディピールは、韓国国内でオリーブヤングやダイソーなど様々な販売チャネルで高い人気を誇り、完売を記録するなど、その実力は折り紙付き。日本市場においても、その高い品質と効果で大きな注目を集めており、今回のアットコスメ進出は、日本でのブランド認知度と販売拡大に大きく貢献すると期待されています。
アットコスメでの展開と今後の戦略
アットコスメへの入店に合わせ、メディピールはレッドラクトコラーゲンクリア2.0フォームクレンザー、クレンジングオイル2.0、ラッピングマスクなど、人気の5アイテムをラインナップ。これらの商品は、すでにロフトやプラザで高い評価を得ており、アットコスメでの販売も好調が予想されます。
メディピールは、アットコスメ進出を足掛かりに、年末までに日本全国のオフライン店舗750店舗への進出を目指しています。これは、オンライン販売に加え、オフラインでの販売網を拡大することで、より多くの日本の消費者にメディピールの製品を届けるという同社の戦略の一環です。
日本市場への積極的な取り組み
メディピールは、日本市場への進出に際し、積極的なプロモーション活動も展開しています。昨年11月には埼玉で開催された韓流博覧会に参加し、ロフト主催のポップアップイベントも実施。現地の消費者との接点を積極的に増やし、ブランド認知度の向上に努めています。
企業戦略と製品開発
メディピールは、モルガン・スタンレーPE傘下のMDPホールディングスを持株会社とするスキンイデア社の代表ブランドです。エステティック専門家の知識と技術を活かし、厳選された高品質な原料とダーマ特許技術を組み合わせた製品を開発。世界75カ国への輸出実績を持ち、科学的根拠に基づいた徹底した研究開発体制を構築しています。
関係者によると、今後も日本の消費者のニーズを反映した製品開発を行い、多様なラインナップを展開していくとのこと。日本市場でのさらなる成長戦略に注目が集まります。
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