国際航業株式会社がCDPウォーターコンサルティングパートナーに認定
国際航業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:土方聡)は、2024年10月に水分野において「CDPウォーターコンサルティングパートナー」として認定されました。この認定は、同社がこれまで推進してきたサステナブルな水管理に対する実績や顧客からの評価を受けたものです。
CDPとは何か
CDP(Carbon Disclosure Project)は、イギリスを拠点にする国際的な非政府組織で、環境への影響を管理するための情報開示システムを運営しています。2005年から日本でも活動を展開し、投資家や企業、自治体などが参加して、環境問題に対処するための情報を共有しています。2023年には、世界中から2万3千以上の企業と1100以上の自治体がCDPの質問に応じています。特に日本では、プライム市場上場企業に対しては、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の方針に従った情報開示が実質的に求められるようになり、CDPへの回答が増加しています。
国際航業の取り組み
国際航業は、企業のサステナビリティ経営支援に取り組み、CDPにおいて様々な分野での業務を行ってきました。
- - 気候変動分野:CO2排出量の算定や、TCFD開示支援、CO2削減の取り組み支援を行っています。
- - 水セキュリティ分野:水リスク評価、水資源調査、地下水流動解析、土壌地下水汚染調査対策を提供し、安全な水利用に貢献しています。
- - フォレスト分野:CO2吸収量の算定支援や自然関連リスクの情報開示を促進し、持続可能な森林管理を支えています。
これらの活動に加えて、2021年からは水セキュリティ分野で、2022年からはフォレスト分野でスコアリングパートナーとしても活動。企業からの回答を評価することで、認定に至りました。この認定は、日本国内では3社目にあたります。
企業と地球のために
国際航業は、今後も企業が水に関する目標を設定し、戦略を策定するための支援を続けていきます。具体的な取り組みを通じ、サステナビリティの向上と健全な水循環の保全を実現していく所存です。
さいごに
「CDPウォーターコンサルティングパートナー」の認定は、ますます重要性が増していく水の資源管理における国際的な取り組みの一環です。国際航業株式会社は、技術と知見を活かして、社会課題の解決に向けた努力を続けていきます。
参照:
国際航業株式会社の発展にご期待ください。