腸活と発酵食品の重要性
2024-12-20 10:27:21

発酵食品で腸内環境を整える!ホロニクス医学講座の内容とは

発酵食品を活用した腸活の重要性



12月14日に開催された第196回ホロニクス公開医学講座では、『発酵食品を食べて腸活しよう!腸内環境を整える食事とは』がテーマに取り上げられました。この講座は大阪市北区の北区ボランティア・市民活動センター(愛称:北ボラ)が主催する「北ボラ祭り」のプログラムとして実施され、多くの地域住民が参加しました。講座の模様はYouTubeで配信され、参加できなかった方も映像で内容を学ぶことができるようになっています。

腸活とは何か?


腸活という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。腸活は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えるための生活習慣を指します。具体的には、バランスの良い食事のほか、適度な運動、質の高い睡眠が重要とされています。この講座では、腸内細菌がどのように健康に影響を与えるのか、また発酵食品が腸活にどう役立つのかについて深掘りされました。

腸内細菌の重要性


腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3種類の菌が存在します。善玉菌は体に良い影響を与えるバイ菌で、消化を助けたり免疫力を高める役割を果たします。一方で悪玉菌は有害な影響を及ぼし、体調を崩す原因になることがあります。日和見菌は善玉菌と悪玉菌のバランスによって、その役割が変化します。腸内環境が良好であれば、善玉菌が優位になり、健康な体を保つことに繋がります。

腸内環境の改善がもたらすメリット


腸内環境を整えることには、以下のようなメリットがあります。
1. 免疫力の向上
2. 食べ物の消化吸収を促進
3. 便通の改善
4. メンタルヘルスの向上
5. 肌質の改善
腸は「第2の脳」とも言われ、心身の健康に大きな影響を与える存在です。腸内環境を整えることで、体全体の調子が良くなることが期待されます。

腸内環境を良くするための食事


本講座では、腸内環境を整えるために重要な食材として、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖が紹介されました。発酵食品には、ヨーグルトや味噌、納豆、キムチなどがあり、これらは善玉菌を直接補給する食品です。また、プレバイオティクスとも呼ばれる食物繊維やオリゴ糖は、腸内の善玉菌を育て、活性化させる役割を担います。このような食材を日常的に取り入れることで、腸内環境を改善できると講師は説明しました。

さらに、実際に取り入れやすい腸活レシピも紹介され、具体的な食材の選び方や組み合わせについても学べる場が提供されました。講師を務めたのは、ホロニクスグループ医療法人医誠会の栄養管理部に所属する平井七穂管理栄養士。彼女は健康に役立つ情報を、クックパッドを通じて多くの人々に提供しています。

医療法人医誠会の取り組み


医療法人医誠会は1979年に設立され、現在は大阪を中心に、全国で多様な医療施設を運営しています。救急医療の提供にも力を入れており、24時間365日の体制で地域医療に貢献しています。特に、令和3年度のデータによると、同法人は大阪府で最も多くの救急搬送件数を記録しています。このように、医療法人医誠会は地域の健康を支えるために、様々な取り組みを行っています。

腸内環境を整える食事は、日常生活において簡単に取り入れることができるものばかり。特に、発酵食品を上手に活用することで、健康な腸を維持するための第一歩を踏み出すことができます。講座を通じて多くの方にその知識が普及し、生活習慣の改善に繋がることを願います。



画像1

会社情報

会社名
医療法人医誠会
住所
大阪府大阪市北区西天満4丁目11-23満電ビル3階
電話番号
06-6312-2151

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。