昨年、アーティストの長尾みのるの没後7周年を迎えるにあたって、彼の公式サイトがついに開設されました。長尾みのるは、画家や装丁家、挿画家、イラストレーター、アートディレクターと幅広いジャンルで名を馳せた日本のアーティストです。彼の作品は、多様なスタイルと独特の感性で、多くの人々に愛されてきました。新たに開設された公式サイトでは、これまで多くのアトリエに眠っていた作品たちが少しずつ公開される予定です。この機会を通じて、彼のアートが再評価され、広く知られることを目指しています。
公式サイトは以下からアクセスできます:
長尾みのる公式サイト
この公式サイトのオープンに合わせて、特別な限定商品として、長尾みのるが自身のデザインしたオリジナルTシャツも販売されます。数量は20枚と限られており、彼の独創的な世界観を十分に反映したファッショナブルなアイテムに仕上がっています。このTシャツは、彼がこれまでに世に送り出してきた作品の中でも、唯一Tシャツ用にデザインされた特別なもので、ファンにとっては嬉しいニュースとなるでしょう。
【商品概要】
- - 商品名:[サイトオープン記念] 長尾みのるのイラストTシャツ
- - 価格:5,500円(税込)
- - サイズ展開:S/M
- - 素材:綿100%
- - プリント面:背面(バックプリント)
- - 販売枚数:20枚(売り切れ次第終了)
購入は「BASE」から可能で、リンクはこちらになります:
BASEでの購入
商品サイズも非常にユニークです。Sサイズは身丈66cm、身幅49cm、肩幅44cm、袖丈19cm、Mサイズは身丈70cm、身幅52cm、肩幅47cm、袖丈20cmという詳細になっています。
長尾みのるの背景についても軽く触れておきましょう。彼は東京都中央区新富町に生まれ、早稲田大学(旧)工芸美術研究所を卒業した後、服飾専門校で講師として教壇に立ちながら、舞台美術を学びました。1953年、23歳の時には、約4年間の無銭世界一周旅行に出かけ、多くの国を訪れながら絵を描くことで生計を立てていきました。この経験が彼の作品に多大な影響を与えたことは間違いありません。
帰国後、彼は画報紙「アサヒグラフ」で連載作品を発表することとなり、その作品が「イラスト」という新語を生むきっかけにもなりました。また、彼は日本で「イラストレーター」と名乗った初期の人物の一人とされています。彼の作品は文芸小説や児童文学の挿絵など幅広く展開され、千数百冊にわたる装丁も手がけました。
長尾みのるの独特な感性は、作品を通じて今でも多くの人々に感動を与え続けています。公式サイトでは彼の作品やこれからの展開をぜひチェックしてみてください。
【公式Instagram】も現役で稼働していますので、彼の最新情報を随時配信しています:
長尾みのる公式Instagramです。