新たな時代の葬送スタイル—コロナ禍の中での故人への思い

新たな時代の葬送スタイル

ウィズコロナ時代の今、私たちの生活様式はあらゆる分野にわたって変化しています。特に葬送に関しては、これまでの伝統的な形式から大きく変わる兆しが見え始めています。新型コロナウィルスの影響で人が集まることが難しい状況が続く中、故人を見送る方法も変化を余儀なくされています。

コロナ禍による葬儀の新たな形

株式会社ニチリョクの葬祭事業部は、このような状況下でのご遺族の負担を軽減するべく、LINEやショートメッセージで訃報を送る機能を持つ『ライフログピクチャー』を開発しました。多くの人が参列できない状況では、身内だけでの小規模な葬儀が常態化しており、「本当は皆に参列してもらいたい」という遺族の声が寄せられています。

このような状況を打開すべく、ニチリョク葬祭とライブネットは新しい葬送の形を模索しました。それが、亡くなった方との思い出の写真を共有し、皆で送ることができるシステムです。この取り組みにより、参列できなかった人々も故人との思い出を分かち合うことができます。

想いをつなぐ新技術

『ライフログピクチャー』の利用方法はシンプルです。訃報を受け取った人が画面のボタンを押すと、スマートフォンのアルバムが開き、思い出の写真を選んでご遺族に送信することができます。これにより、故人のさまざまな表情や記憶を通して、彼らの人生をより深く知る機会が生まれます。

また、供花や供物を画面上から簡単に注文できる機能も追加されています。これにより、形は変わっても、故人に対する弔意を表すことができるのです。

メッセージを大切にする

ニチリョク葬祭の担当者は、この新しいサービスがご遺族の心の負担を少しでも軽減し、故人を偲ぶ豊かな時間を提供できることを願っています。「葬儀は儀式であり、大切な人を思い出す場である」との思いが込められており、変わりゆく時代においてもその想いは決して薄れることはありません。

結び

コロナ禍においても、故人とのお別れを大切にするための新たな方法が提案されています。ライフログピクチャーは、ただ単に葬儀を簡略化するのではなく、故人を思う気持ちをつなげる架け橋となることを目指しています。これからの葬送のスタイルが、より多くの人に敬意を表する形で変化していくことが期待されます。

サービスについての詳細は、以下の連絡先でお問い合わせください。

- 会社名: ライブネット株式会社
- 担当者: 生津
- 所在地: 東京都港区赤坂5-4-12TGA AKASAKA 5F
- ウェブサイト: ライブネット
- 電話番号: 03-5797-7734
- メール: [email protected]