なとり、画集『鏡面』の発売を発表－日常の変化を映すアートワーク集

なとりの新たな挑戦、画集『鏡面』に迫る

2025年3月12日、なとりは画集『鏡面』の発売を発表しました。この作品は、これまでの楽曲のアートワークを集約した特別な一冊です。2023年12月にリリースされたアルバム『劇場』を中心に、計17曲のアートワークを手掛けたクリエイターたちによるイラストレーションが収められています。

クリエイターとのコラボレーション

この画集の制作は、なとりが多くのクリエイターと共に成し遂げたプロジェクトです。総勢11名のアーティストによる書き下ろしのイラストは、全てが新たに制作されたもの。表紙アートは、アルバム『劇場』のジャケットを手掛けた”オドリ”が担当し、そのほかにも”ハチナナ”、”ピカタ”、”BAKUI”など名だたるクリエイターたちが参加しています。

この画集は単なるアートブックに留まらず、なとり自身の言葉が添えられたページが並びます。彼の音楽と深く結びついたイラストレーションは、読者に新たな視点をもたらすでしょう。

なとりの思い

なとりは自らの作品に込めた思いについて「今までは夜や暗闇を見つめて作品を生み出していたが、これからは日向を見ていきたい」と語っています。この言葉からも、彼の音楽活動における心の変化が垣間見えます。これまでの作品が反映された画集『鏡面』は、彼の変遷を感じさせる素晴らしいコレクションに仕上がっています。

読者への特別なお届け

さらに注目すべきは、エッセイや手紙、シリアルナンバーが刻印された特別な装丁です。音楽ジャーナリストの柴那典氏によって書かれたエッセイも収められており、なとりの音楽の裏側を知ることができる貴重なコンテンツとなっています。

この画集は、1月13日までの期間限定で受注生産されるため、ファンにとっては絶対に見逃せない一品です。なとりの音楽がどのように形を変え、そして成長していくのか、その過程を感じ取ることができるでしょう。