定率換金プラン登場
2019-12-17 12:16:19
ありがとう投信が業界初の定率換金プランを導入、老後資金の運用をサポート
ありがとう投信、画期的な定率換金プランを発表
ありがとう投信株式会社は、2023年12月17日から新たに定率換金プランを開始すると発表しました。この新しいサービスは、これまでの定額換金プランに加えて、利用者が選択した定率(2%、3%、4%、5%)で毎年ファンドを換金することができる仕組みです。
この取り組みの背景には、人生100年時代の到来があります。今後ますます長寿化が進む中で、老後の資産をどのように運用していくかが大きな課題となっています。定率換金プランを利用すれば、資産を取り崩しながらも余裕資金を運用し続けることが可能です。これにより、資産寿命を延ばし、長生きするための生活費を賄いやすくなります。
定期換金サービス自体は、2006年4月から提供されており、60歳以上の方を対象に安定的に資産を取り崩すためのサービスとして定評があります。このサービスによって、利用者は老後の生活設計をより自由に行うことができるようになります。従来は定額プランでの換金が中心でしたが、定率換金プランの導入により、より多様なニーズに応えることができるようになったのです。
具体的な利用イメージ
定率換金プランは、年1回指定した月に選んだ定率で「ありがとうファンド」を換金します。例えば、評価残高が1000万円で年平均利回りが3%の場合、65歳から毎年定率5%で換金した場合、100歳時点で残高は468万607円、換金総額は1261万6000円になります。これは、税金を考慮しない数値ですが、資産の取り崩しの影響を視覚的に示しています。
安全性とリスク管理
定期換金サービスのメリットは、資産を分散して取り崩すことによるリスク管理効果が期待できる点です。定期的に換金を行うことで、市場の変動に左右されることなく、安定した資産管理が可能です。また、利用者は金融市場の状況をあまり気にせずに生活資金を得ることができます。
ありがとう投信は、2004年に設立されて以来、顧客の資産運用をサポートし続けてきました。今年で設立15周年を迎え、今後も一生涯のサポートを提供するために、新たなサービスを展開していく意向を示しています。この定率換金プランもその一環で、幅広い顧客ニーズに対応するため、今後の展開に期待が寄せられています。
結論
ありがとう投信の新たな定率換金プランは、長寿化が進む現代において、老後の資産運用を考える上で非常に有益なサービスと言えます。特に資産寿命を延ばすことを重視する方や、計画的な資産の取り崩しを考えている方には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。今後もこのサービスが多くの人々の生活設計に役立つことを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
ありがとう投信株式会社
- 住所
- 東京都千代田区内神田2-15-9
- 電話番号
-
03-5295-8030