NPO法人化の挑戦
2021-10-04 11:00:04

パブリックマインドのNPO法人化がもたらす新たな挑戦と展望

パブリックマインドのNPO法人化とその背景



パブリックマインドは、2020年5月の始まりをもって、社会的な支援を求める声に応えるべく、任意団体としての初めの一歩を踏み出しました。私たちは新型コロナウィルスの影響で生活が困難になった方々を見捨てることができず、「誰かのためになりたい!」という思いから、広報やファンドレイジング支援を通じて、様々なNPO法人や企業の環境に配慮した取り組み、伝統文化を守る活動を支えてきました。

約1年半の活動を経て、私たちは多くの支援を集め、企業の関心をも引き寄せながら、一定の成果を上げることに成功しました。この成功を背景に、2021年10月1日、パブリックマインドは正式にNPO法人としての認可を受け、持続可能な事業運営を目指す道を歩むことを選びました。

取り組んできた活動とその成果



パブリックマインドの活動は多岐にわたります。2020年7月に開始したメディア事業「Stories〜社会をつなぐ物語〜」では、児童精神科医療において活動する「虹の森クリニック」を中心に、広報・PR支援を展開しました。このたびの支援が、さらに多くの人々の目に留まるきっかけとなりました。また、2020年10月からは、麻布氷川神社の宮神輿復活のためのファンドレイジング支援を行い、目標を大きく上回る資金調達に成功しました。

更に、2020年11月には株式会社グライダーアソシエイツと連携し、ソーシャルグッドを広めるための取り組みをスタート。2021年3月には、岐阜県郡上市の石徹白の伝統文化をリデザインするプロジェクトのPRも手掛けました。

これまでの活動だけでも、数多くの成功事例を築いてきた私たちですが、NPO法人化によって、これらの活動をさらに広げ、より深く社会に貢献できる体制を築くことを志しています。

新たなビジョンと活動内容



NPO法人化に際し、私たちは新たなビジョンを掲げ、「NPO法人、社会起業家、伝統職人を応援することで、社会課題の解決と持続可能な社会を実現し、伝統文化を引き継ぐ」という目標を設定しました。このビジョンは、私たちの活動の原点ともいえる部分であり、今後の活動の指針となるものです。

私たちの活動範囲を「社会課題の解決」、「持続可能な社会の実現」、「伝統文化の承継・発展」という三つの領域に絞り、具体的で深い関与を求めています。これにより、関わりたい方々が自身の意向に応じてスムーズに参加できる体制を構築することを目的としています。

理事の選任と会員の種別



NPO法人として新たな体制を整えるにあたり、以下の理事が選任されました。
- 代表理事:岩崎明彦(代表、パートナーシップ担当)
- 理事:小出雄太(編集、ライティング担当)
- 理事:公山倫子(事業開発担当)
- 理事:佐藤大介(経営企画、管理、政策研究担当)

また、会員には以下の種別が設けられ、より個別のニーズに応じた関与が可能なように分けられました。正会員は積極的に関与したい方、賛助会員は資金提供を通じて関与する方、プロフェッショナル会員は専門知識をもって支援する方、アドバイザー会員は専門家として指導する方々です。

まとめ



私たちパブリックマインドは、NPO法人化を契機に、これまでの活動をさらに深化させ、より多くの方々とともに社会課題の解決に向けた取り組みを進めていきます。これからの社会が、より良い方向へ向かうよう努めてまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

公式サイト

会社情報

会社名
NPO法人パブリックマインド
住所
東京都中央区八丁堀2-19-8日宝八丁堀ビル 7F
電話番号

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