盛岡で野球教室
2025-06-17 14:11:44
元プロ野球選手による熱血野球教室が盛岡で開催!
盛岡市で行われた熱い野球教室
6月14日(土)、岩手県盛岡市のきたぎんボールパークで行われた「JA全農WCBF少年野球教室」は、華やかな講師陣による指導が熱気に包まれた一日でした。このイベントは、一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催し、特別協賛のJA全農がサポート役として参加しています。
教室には、地元の少年野球チーム12チーム、計159名の子どもたちに加え、コーチや保護者なども参加し、合計で207人が熱心に取り組みました。講師には、ヤクルトのOBである五十嵐亮太氏、ロッテのOB・里崎智也氏、巨人のOB・中畑清氏と緒方耕一氏が揃い、指導を行いました。
開校式では、中畑氏が「今日の講師陣は素晴らしいので、楽しい思い出を作りましょう」と力強くあいさつし、JA全農いわての髙橋司県本部長も、「岩手の農畜産物をたくさん食べて、頑張ってください」と応援の言葉を送りました。
楽しい指導と学びの時間
この教室は33年目を迎え、毎年全国各地で開催されています。いよいよ始まった講義では、ウォーミングアップの後、選手たちがポジション別に分かれました。緒方氏からは走塁基本が、五十嵐氏からは投げ方の基本が指導され、各選手は真剣に講師の教えに耳を傾けました。
中でも印象的だったのは、バッティングの基本を指導する中畑氏の姿で、子どもたちに対し「自分のペースで、楽しみながらやろう」と呼びかけていました。また、里崎氏が捕手の技術を解説する場面では、参加者たちの興味が一段と高まり、各選手のリアルな体験とともに学びを深めていきました。
講義の最後には、参加した子どもたち全員に講師のサイン入りボールがプレゼントされ、彼らの笑顔が溢れました。
指導者向けの講習会も実施
また、その日のプログラムでは、指導者向けの講習会も行われました。特別セッションではトレーナーの石川慎二氏が14名の指導者に対し、劇的に効果的なストレッチやトレーニング実技を提供し、怪我の予防法を学ぶ場となりました。
保護者向けのスポーツ栄養教室も実施され、管理栄養士の阿部菜奈子氏が成長期の子どもに必要な栄養について講義を行い、食の重要性を再確認する機会となりました。
今回の参加者にJA全農いわてからは、地元産の「りんごジュースパウチ」や、他の国産農畜産物を使用した加工品などを提供し、「食」の大切さを意識づけられる取り組みとなっています。
野球教室を通じて、JA全農は「食」と「スポーツ」の二つの面から子どもたちの成長を支援し、未来に向けての夢を育む役割を果たしています。
是非、次回の開催にもご期待ください!
会社情報
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JA全農
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