韓国スタートアップの日本進出プログラム「KNOCK KNOCK JAPAN」
2022年7月27日に、韓国スタートアップを対象とした日本進出プログラム「第1回 KNOCK KNOCK JAPAN」がオンラインで開催されます。このイベントは、20~50億ウォン(約2.8億~5.2億円)の資金調達を目指す、プレシードからシリーズA段階にあるスタートアップを選抜し、日本のベンチャーキャピタル(VC)と連携することを目的としています。
イベントの意義と目的
「KNOCK KNOCK」という名称は、日本市場への挑戦を意味しており、都市部が抱える課題を解決するための新たなアイデアを持つスタートアップのための非公開デモデーでのピッチ機会を提供します。また、参加者には専門家との個別ミーティングの機会も準備されており、具体的なアドバイスを受けることができます。
参加者は、志望する業界の専門家と30分間のミーティングを行うことで、日本市場への理解を深め、興味のある分野での具体的な進出戦略を立てるためのサポートを受けることができます。
プログラムの流れ
セッション詳細
- 15:00-15:10 オープニングスピーチ
- 15:10-16:00 スタートアップ5社によるピッチ(各社10分)
- 1対1のビジネスミーティング対象:スタートアップと日本のVC/業界担当者
各スタートアップは、短時間で自社のアイデアやビジョンをプレゼンテーションし、質疑応答の時間を通して参加者に自身の可能性をアピールします。この機会に、投資家や業界専門家との関係を構築することが期待されます。
参加企業の紹介
参加するスタートアップ企業は以下の5社です:
1.
Gadget Korea INC.
- グローバルローミングデータマーケットプラットフォーム。
2.
paymentln App Inc.
- IoTとAIを活用したスマートシティMaaS。
3.
Interior teacher
- 3Dホームスタイリングデザインプラットフォーム。
4.
Stoik Entertainment
- VRゲームおよびメタバースサービスの開発。
5.
Nuvilab
- 食品の種類と量をスキャン一つで把握する技術を提供。
これらのスタートアップは、革新的な技術とビジネスモデルを持ち、今後の日本市場での成功が期待されています。今回のプログラムは、参加企業間のコラボレーションや情報交換の場としても重要な役割を果たすでしょう。
主催と共催
このイベントを運営するのは、設立から24件の海外進出プログラムを運営している株式会社CuveeAprilで、グローバル市場専門家との連携も強化しています。また、共催企業である株式会社スターシアは、日本と韓国のビジネス交流を支援し、400社以上の企業にサービスを提供しています。
参加申し込み方法
参加希望者は
こちらのフォームから申し込むことができ、締め切りは7月26日午後1時までとなっています。興味を持っている方はぜひ早めに申し込んでください!