マリメッコ、2024年プレフォールコレクションで新たなデニムライン「マリデニム」発表!
フィンランドのデザインハウス、マリメッコが2024年プレフォールコレクションを発表しました。今回のコレクションでは、都市建築の景観と有機的なプリントの関係性を探求。幾何学的なデザインを取り入れ、アイコニックなウニッコプリントの60周年を記念した新作も登場します。
マリデニム:マリメッコ初のデニムコレクション
2024年2月のコペンハーゲンファッションウィークで発表された、マリメッコ初のデニムコレクション「マリデニム」が、いよいよ2024年プレフォールコレクションより販売開始となります。マリデニムは、ストレート、ワイド、バレルの3種類のフィット展開で、ウニッコデザインと無地の2種類から選ぶことができます。
デニムのファスナーやボタンには、YKKの新技術「アクロプレーティング」を採用。リサイクルにも適した循環性に配慮した設計となっており、環境への配慮も感じられます。ウニッコやエイジング加工のデザインにはレーザーを使用することで、化学薬品や水の使用量を削減しています。
注目すべきプリントとカラー
2024年プレフォールコレクションでは、セージ、レモン、ローズレッドといった落ち着いたカラーパレットで始まり、秋の始まりに向け、レッド、コバルトブルー、ベイクドオレンジへと色合いが変化していきます。ホワイトとグレーのグラデーションが加わることで、コレクションの建築的なテーマを引き立て、明るい雰囲気に深みを与えています。
アーカイブプリントからは、アンニカ・リマラによる「ランケッティ」やマイヤ・イソラによる「ロッキ」など、リズミカルなプリントがセレクトされました。さらに、波打つようなデザインの新しいウニッコや、日本人デザイナー脇阪克二による「ラメット」など、リズミカルな要素とフラワープリントを組み合わせたキープリントが、都会的な要素に自然の有機的なムードをもたらしています。
販売開始予定
2024年プレフォールコレクションは、2024年7月中旬より順次販売開始予定です。インポート商品のため、入荷が遅れる場合もあるとのことです。
マリメッコについて
マリメッコは、1951年創業のフィンランドのデザインハウスです。独創的なプリントや色使いによって世界中に知られており、ファッション、バッグ、小物からホームデコレーションまで、幅広いライフスタイルアイテムを展開しています。創業当初から、時代を超越した機能的で分かりやすいデザインを追求し、大胆なプリントと色使いで、毎日の暮らしに喜びをもたらすデザインを発信し続けています。