両親媒性物質を利用した医薬と化粧品開発セミナーについて
2025年8月5日、シーエムシー・リサーチが主催するセミナーが開催されます。このセミナーでは、両親媒性物質との分子複合体形成を利用した医薬品や化粧品材料の開発と評価に関する最新の知見が紹介されます。講師には、新潟薬科大学の飯村菜穂子教授が招かれ、新しい技術や実用例について詳しく解説します。
開催日時と参加費用
セミナーは、2025年8月5日(火)13:30から16:30まで行われます。参加費は一般44,000円(税込)、メルマガ会員39,600円(税込)、アカデミックには26,400円(税込)で資料が付いてきます。質疑応答の時間も設けられており、参加者が直接疑問を問いかけることができます。
両親媒性物質とは?
両親媒性物質は、疎水性と親水性の両方の性質を持つ化合物であり、様々な医薬品や化粧品において重要な役割を果たします。特に、製剤の安定性や効果を高めるためにそれらがどのように利用されているのか、具体的な応用事例を交えて説明される予定です。
セミナーで得られる知識
1.
両親媒性物質の特性と応用:その性質や用途、相互作用について。
2.
分子複合体の構造と物性:具体的な応用例として医薬品や化粧品の開発を説明。
3.
将来展望:材料科学の領域における新たな可能性について。
セミナーの対象者
このセミナーは、材料科学全般に興味を持つ製薬企業や化粧品開発に従事している方々に大いに役立つ内容となっています。専門的な知識を深めたい方、最新の研究動向に触れたい方はぜひご参加ください。
講師紹介: 飯村菜穂子教授
飯村教授は、新潟薬科大学の薬学部で教授を務め、両親媒性物質の研究に注力しています。彼女の研究は長年にわたり、医薬・香粧品材料の開発に実用的な知識を提供しています。Prof.飯村の現在の研究テーマは、「両親媒性物質と芳香族化合物からなる分子複合体の生成機構」です。多くの学会で活躍しており、製剤学における場でもその知見が広がっています。
申し込み方法
参加を希望される方は、シーエムシー・リサーチの公式ウェブサイトにて申し込みを行ってください。登録後に視聴用のURLが送付されます。
おわりに
両親媒性物質は、医薬品開発や化粧品製造において非常に重要な意味を持ちます。このセミナーを通じて新たな知識を得ることができ、実務に役立つヒントが得られることでしょう。皆様の参加をお待ちしております。